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じぶん年金を考える~方針編~

今年に入って、株価が調整局面に入ったなどなど
耳にする機会があります。

へぇ、そうなの??

と、つみたてNISAを設定して数年放置していた私は
忘れていたパスワードなどに苦労しつつ、証券会社へログインしました。

いゃん!プラスじゃない♡
(注釈:ここ数年は右肩上がりだったようで、積み立てていればほぼプラス)

それに気づいてから、欲がムクムク膨らみました。
・ここで売っておけば、このプラスが確定するのよね…
・今から価格が下がりそうだし、今のうちに売っておこうか…

そんな欲とつきあいながら
これからのじぶん年金をどうしていこうか考えましたので
それを備忘録として残します。

お金に関する不安を整理してみる

40代の私がお金のことについて考えようとしたとき、
「いくら資産があったら安心するだろう」
というお題が、心にわきました。

すると、「フルで働けなくなったらどうしよう」という不安が出てきて
「毎月いくら位支出してるんだろ?」となり、家計簿から
社会保障や税金以外に17万円程ということが分かりました。
(持ち家で毎月の家賃はかからず、車2台保有です)

この金額が一つの目安。一年にすると約200万円です。
この金額が毎年得られるようなら、かなり安心かも♡と思いました。

年に200万円の収入を得るために、
勤労収入以外の収入にも目を向けたいところです。
私は、次の三点を大事にしていきたいなと思いました。

・できるだけ長く働く
 →仕事の負荷によりますが、誰かと何かの接点を持てる仕事は
  人生のスパイスだと思っています。
  そして、働けるほどに余剰が残り、少なくとも減りません。
  70歳前後位まで、週3~4日程働ける体力や健康を持ちたいです。

・健康を害さない程度の仕事を続ける
 →かつては、鼻血が出そうな程負荷をかけて諸突猛進していました。
  今は収入減もよしと転職し、ほどよくできる塩梅を意識しています。

・働く以外の収入源を持つ
 →今回のテーマです。
  ここが少しずつでも得られるようになったら、漠然とした不安が
  「なんとかなりそう」に変わるような気がします。

働く以外の収入源を考える

自分がメインで働くこと以外に得られる収入源として、
不動産を貸したりといった方法はピンと来ず、投資信託を毎月購入する方法を採っていました。具体的にはつみたて積立NISAとidecoです。
ですが、idecoは全て定期預金選択と、所得控除が主な目的のままでした。

また、NISAやideco以外に貯蓄した現金をどのように振り分けていこうか、
迷っている間に10年経過してもいます。

このままだと、10年後もこんなかもしれないな。
それだと、年200万円チャリンチャリンは到底近づかないな…と思い、
大変遅ればせながら、この度方針を立てることにしました。

私の性格から考えた、運用方針は

この10年間株価はおおよそ右肩上がりで
「上がるなら下がることもあるよね」と損するリスクに気をとられ、
そこに居続けていたら得られたかもしれない産物を得られないリスクに
目を向けることなく、過ごしていました。

そして、基本的に株価を追いかけるのは苦手です。
面倒くさいのと、株価下落時マイナスである状況に慣れていないからです。

そのため、
・そこ(市場)に居続けること
・仕組み化して後は原則放置できるようにすること
を目標にし、模索の結果、次の①~③の方針が得られました。

①つみたてNISAはこれまで通り、外国株式の投信を積み立てていく
 →市場に居続けるために、今回は利益確定の売りはしない。

②idecoの定期預金へプールしていた分を、外国株式投信へ振り分けていく
 →一気に振り分けるかどうかは、これから検討予定です。

③ここ10年使う予定がない預金を、3年かけて東証上場ETFへ振り分けていく
 →投信にしなかったのは、将来切り崩していくことに抵抗を感じると
  思ったからです。配当再投資優先の投信よりも、多少効率が落ちても
  定期的にチャリンチャリンを目指す方が、持ち続けられるかなと。
  そして、海外のETFを直接購入しないのは、それに伴う外国税額控除の
  手続きが面倒なためです。

さぁ、方針は決まりました。
あとは、少し細かいところを決めていきます!

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(勝手ながらお礼)
ここに至るまで
以下二つのブログの記事を読み漁り、大変参考になりました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。

◎たばぞうの米国株投資

◎氷河期ブログ