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実践を共有すること

今日は授業力向上部会があった。
これは市内で研究をしたいと、自分から手を挙げた人たちの集まりだ。
小中合わせて14名。そのメンバーが4つのグループに分かれて活動している。
半年ぶりに全グループが集まった日だった。

内容としては、各グループの概要説明。グループのメンバーをシャッフルしての実践の共有。そして奉仕の先生のお話。
この中で1番盛り上がったのが実践の共有だった。
それぞれが思いを持って実践してきたことを語る時間だったので、あっという間に時間が過ぎてしまった。
最初の設定が30分。これが短すぎる。無理にお願いをして10分延長してもらったが、全然聞き足りなかった。

4つのグループの中で1番関わりが少なかったグループの方の話を中心に聞かせてもらった。
30分中25分は彼の時間だっだ。
しかし、自分の実践や子供のことを生き生きと話す姿を見られてとても楽しかった。
そこで僕が考えていたのは、彼の話をどのように引き出すかということだ。
どんなリアクションをすればいいのか、さらに彼の実践がより良くなるためには、どのような問いを投げかければ良いのか。ということについて頭を回していた。
相手の話を聞き、引き出し、問いを投げることで話し手にも自分にも学びになる空間をつくること。
これは次年度1番意識していきたいことだ。

彼自身、まだ喋り足りなそうだったので、本当はもっともっと話を聞きたかった。ちょっと30分は時間が短すぎる。

やはり市内にもまだまだ僕が出会ってない。面白い先生はたくさんいそうだ。そんな人たちと出会い、つながり、学び合えるようにしたいと思えた機会になった。

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