幸せの多様性〜自分のこと大切にしていますか?〜
今日は市内の教員が一同に集まってお話を聞く、教育講演会だった。今年度の講師は吉井奈々さん。
「選択肢を増やせて自分で決めること」
「人生は自分が思ったとおりにしかならない」
これが幸せになるために大切だなぁ。結局自己決定権をもっているかどうかなんだ。
僕は自分で決めることを小さい頃から大事にしてきたような気がする。周りからしてみれば自分勝手な奴だったと思う。
けれども、
「自己中だよなぁ」
と、言われた時に
「自分のことを大事にしていない人は周りの人も大切にできない!」
と言い返していた。
まぁ、そのやり取りも別に揉めていたようなやり取りではなく、冗談の様なやり取りだったけどね。
でも、言ってたことは本気で今も思っている。1番大切にした方が良いのは自分のこと。それは自分だけが大切なわけではない。
何だかこの考え方に共感してもらえた様な気がした。
自分を大切にするために大事なことが自分で決めることだとすると、僕ら教師はそれができるようにするためにどのような環境を学校につくればいいのだろう?
まずは子どもに選択肢があること。自分で決める経験をたくさんさせてあげたい。
先生の指示に従うことが正しいという呪いを一刻も早く解いてあげたい。
んー。でも、それが本当に今の学校でつくれるのかな?という考えも出てきたなぁ。
まずは自分のクラスでつくれるように自分が行動していこう。
今日の話を聞いてみて、改めて学校の外の人ともっともっと繋がりたいこと感じたなぁ。学校の中の常識はやっぱり異質だと思う。
教師こそ色んな大人と出会うことが必要。そんな仕組みもつくれないのかな?