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こぶた通信「牡蠣の『旬』」
この投稿は、当店のSNSマガジン「こぶた通信」3月12日号の、転載です。
例年この時期に牡蠣を提供している当店ですが、
召し上がったことのない方は、
「なぜ今の時期に、そんなに牡蠣を推すのか?」
と思われるかもしれません。
実は牡蠣は、5月くらいから始まる産卵期に備えて、1月〜2月くらいから、栄養を特に蓄えて身を肥やし始めるのです。そして3月から4月くらいにかけて、ぷっくりとした身のサイズも味の良さも、ピークを迎えます。
日本では12月くらいの真冬のシーズンが牡蠣の旬のピークと思われがちですが、実は12月くらいではまだ、おいしさは全然足りないのです。
そんなわけでとんかつカンティーヌでは毎年、1月後半くらいから、殻付き生牡蠣を提供し始めます。
今年は先にお知らせしたとおり、カキフライも登場しました。
カキフライも、通年流通していて一般的にどこでも使われている『冷凍剥きガキ(バラ凍結)』という名のお約束な業務用商材(笑)ではなく、日々産地で殻を剥かれている生食用剥き牡蠣を使っているので、これも2月と比べて、今のものは身が大きくなってきています。カキフライでも、サイズ感に季節が反映されるのです。
殻付き生牡蠣のほうは、だいぶ殻いっぱいのパンパンなサイズになってきています。とてもおいしいです。
牡蠣の提供は、3月いっぱいまで!の予定ですので、ピークのおいしさ、ぜひまだまだ、ご堪能ください。
(もし「たくさん」召し上がりたいご要望がある場合は、事前にお知らせいただけますと助かります)
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