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玉串デスゲーム

お祓いを受けました。
仕事柄よくお祓いを受ける。好き好んでお祓いを受ける訳ではないが、仕事柄必要だったりするケースも多い。お祓いはそもそも好き嫌いの範疇では行われない。
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玉串奉奠(たまぐしほうてん)とかする。榊の木の枝を神前に捧げる儀式。これを数名の代表者が行うのだが、すごいなと思うのは、やり方について一切説明がない。の割に手順が多い。で、私も代表してやったりする。記憶力ゼロ人間である私には突然始まるデスゲームみたく思える。
通路の奥から三輪車に乗った不気味な人形が現れ「I want to play a game.」とか言われるに等しい。

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ゲーム趣旨は「直前の人の一連行動を一目で見て覚えましょうゲーム」である。
礼して玉串受け取って礼して神前の前で玉串をひっくり返し礼して捧げて…この辺りで脳味噌が黒焦げに焼き付く。
自分の番が来る。パスはないのか。
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案の定、玉串返したあたりで記憶の空白地帯に突入する。ぺんぺん草も生えていない。「拍」か「礼」か。その回数は。くそ。mixiのパスワードぐらい思い出せない。

デスゲームでなくてよかった。「Game over」とか一方的に言われて扉を閉められるところだった。
終わった後にやっと心に余裕が出て安全を改めて祈願する。
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イベントを作ってる。工夫に工夫を重ねたモノが出来上がろうとしている。むちゃくちゃ面白い。ホラーではあるが、隅々にまで、端端にまで、各分野の専門家のプライドと愛が詰まっているなと思う。詳細はいずれ。
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タイトルがすべてだと思った。やめなさい。


amazonで「やめなさい」で検索すると、あらゆることにケチがつけられなすすべがなくなる。

そろそろ?!
喋るのやめるの「そろそろだなー」って思ってる人がいるの?
タイミングを図るものなの?!

モミモミ。


来世、救われます。