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女子銀行員からお取引先のお客様の相談。障害年金貰ってるけどこれってどういうこと?

契約して頂いている女性の銀行員から連絡があった。
内容はこうだ。

「事故で身体障害になったお客様がいるけど通帳を見たら生命保険の保険料が引き落としされてて気になって訪問したんだけど保険証書見せてもらったけど詳しい内容、私わからないからcocoさん、確認してもらって良いですか?(^o^;)」

そして俺は彼女に同行して銀行のお客様の所へ訪問した。

詳細は省くが事故で障害が残ってしまったようだ。
50代の女性の方だった。
お客様に俺は聞いた。

「この保険の担当者はいらっしゃいますか?」

「ん~いたかなあ?~何年か前、なんか新しい保険が出来たからって勧誘されたけど…私がこんな状況だからね…最近は来てないからいるのかなあ?」

「そうですか…保険料の支払い大変じゃないですか?」

「でもね~これから先こんなんじゃ不安だからね。」

女子銀行員が俺に話しかけて来た。

「cocoさん、この保険の内容わかりますか?」
俺はお客様に今の契約内容を説明する以前に聞いておきたいことがあった。
「◯◯さん、その担当者は◯◯さんに何か言いませんでしたか?」

「??( -_・)? ぇ…そのまま帰っちゃいましたよ。」

「そうですか…」
俺は女子銀行員の顔を見た。
女子銀行員も何だろうって顔をしていた。( -_・)?

「事故で身体障害と認定された場合には保険料払込免除と言うのがあるんです。」

( -_・)?( -_・)?( -_・)?
お客様も女子銀行員も( -_・)?( -_・)?って顔をしている。
「◯◯さん、わかりやすく言うともう毎月払っている保険料は払わなくても良くなるんです」
「担当者からは契約した時に説明はなかったですか?」

「ぇ( -_・)?そんなことはじめて聞きました……」

「これは説明しなくてはいけないことなんですけどね~」

女子銀行員は俺から契約した時に聞いていたことを思いだしたようだ(笑)
「あっ(゜.゜)そうですよね。私も忘れていました(笑)」

実はこのことは保険証券には記載はされていない。
約款と言うものに記載されている。
特に契約する時にオプションとして付加するものでもない。
すべての保険会社が出来るものだ。
俺の勤務する外資系保険会社が特別にしているものではない。

「◯◯さん、すぐに保険会社に連絡して払込免除の手続きをしてください。」

「その時には今まで払い過ぎた保険料も返してもらうように言ってください。」

お客様はもちろん喜んで頂いたし女子銀行員にも感謝していた。

おそらく日本全国で事故で身体障害なのにそのまま払込免除と言う権利を知らずに今も払っている人は絶対いると思う。

そのような人こそ、生命保険は大事なものって思っているからね。保険料大変でもこれから何かあったらって払い続けてるはずだ。

ぜひ頭の片隅に入れておいてください。
事故で身体障害になったら保険料は払わなくても良くなります。

※もし俺と同じ同業者でまさかとは思うが(゜ロ゜)ハッっとした人がいたなら至急案内するようにしてください!
一人一人が誠実に対応しなければこの業界はいつまで経っても評価される事はないと思います。
特に外資系生命保険保険会社は同業者にも否定されがちです。

俺の記事を読んで頂いてる方は他のnoteの記事で見かける保険なんて無駄だ。入る必要ないって書いている人の意見を鵜呑みにしないでください。
まあ、どう判断するかは人それぞれ。
知らんけど…



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