なかなか話を出来なかった八百屋さん

銀行の取引先で八百屋さんがあった。
銀行とは昔からの取引があった。

本店に転勤になった時に前任者と引き継ぎで挨拶をした時の印象は気難しそうな社長だった。(；・ω・)

前任者からの引き継ぎで社長は好き嫌いがはっきりしていると言われていた。(￣▽￣;)

しかし社長は大のジャイアンツファン(笑)
しかも野球大好き社長であった。
俺は野球部だったのですぐに意気投合(笑)

でも担当している間は俺は一切、成績の為に預金の勧誘等はしなかった。
一度だけ融資の相談を受けて融資したくらいだ。
とにかく社長とは気が合った。

そして俺は保険屋に転職するわけだがこの八百屋の社長には保険の話を切り出す事は出来なかった。

切り出す以前に転職してから挨拶に行く事すら出来なかった。
要はメンタルブロックってやつだ。

保険の話なんかしたら社長に煙たがれるだろうなあ～とか
そもそも社長に銀行員時代から勧誘すらしていないのだ。
とにかく銀行員時代は八百屋さんに行って息抜き出来たのだ。

八百屋の店内には住◯生命保険の代理店の看板があったのも行けない要因だった。

でもある話を聴く機会に俺は八百屋にアポなしで向かった。
保険業界には，MDRTと言う組織がある。

ここでは毎年、心が洗われる講演がある。
MDRTの保険営業マンであればわかるはずだ。
俺はぶっちゃけ単純なのですぐに感化されてしまう(笑)
※今年はコロナ禍の影響でwebでの開催でした。

何の為にあなたはこのビジネスをしているのですか？
あなたの夢はなんですか？
あなたを待っている人は世の中にはたくさんいるんです！

メンタルブロックが外れた瞬間であった。

次回は社長に面談です。