そういえば

もうひとつのばしょで
さいしょに きめた こころみとして
はじさらし というか
自然主義 というか
そういうことで
ばらんすを とろうとしていた
というか
ひごろ そとにはだせない きもちを
よむものにして だそう、
そういうきもちが
こころみとしてね
あったのでした。

が(鼻濁音)
ほんとうに はじにおもうこと
ほんとうに くるしいことは
散文というか
じゅんすいな ぶんしょうでは
かけないことにきづき

(あたまのなかで せいりして
わざわざつらいことをこねまわして
ぶんしょうにするから)

韻文や詩文といいますか
ただたんごのいめーじを用いて
かいたもの?
じゅんすいな ぶんしょうとは
いえないけれど
かんじょうを おとや
もじのかたちとして
あらわせるもの?
そういうものの
じゅうようさをおもいしって、
なるべくまるいかたち、
やわらかくあたたかい
よみざわりの ことばをもちいて、
あらゆる するどさを
あさひとはなびらのかさなりのかげ
すなのうえのことりのあしあとのなごり
ちきゅうを じゅんかんする ねつ
みかづきの うちがわの あわさ
のように
かわいくしてやろうと、
おおぎょうなことをかんがえて、
このばしょを はじめたのでした。

せらぴー。
やわらかい ばしょ。
じぶんのせらぴーに
あなたをまきこんで すまないが
みなだれでもね
あるひとつのばしょでは
どんなにとがっていても
ここでは
だれかのまえでだけは
まるくて
やわらかい
だいふくみたいに なります
そういうつもりに
なってみてください。
犬。

五本指ハムスター✌🏻🐹✌🏻