申し訳ございません

なにあれ、
なんか申し訳ございませんとかゆってる。
ロータリーを見下ろすと
バス側面の液晶に行き先ではなく、
「申し訳ございません」とだけ。
なにが……？

こういった言葉だけで半日笑う。
どちらかというと
いつもぐずぐずしてますが、
わらいのつぼというものあり。
一緒にいるひとが
わかってくれたらうれしい。
わからない人もいるからね。
バスで笑いたい。
コスパいい笑い。

このわかるひと、わからないひとって
ぼくのただのわがままだから
あまり感じないほうがいい感覚だと
幼いころから思っていたのだけれど、
いろいろなものに触れるうちに
やはりあるな、
ぼくだけの実感じゃなくて、
客観的に見てたしかにあるなと
最近思います。

わかるひとがよくて
わからないひとがわるい
ということではない。
わかるうえでの極悪人もいるし
わからなくても美しい心の人もいる。

わかるわからないというのは
ミームの表出なのだろうから
違う文化圏のことは
わたしだってわからない。
いや、申し訳なさそうなバス以外
なにもわかっていません。
美少女キャラスマブラサッカー遊戯王。