研いだ言葉はケーキを切り分けるために使わなくてはいけなかった、うぬぼれ。

それはここがなくなってからだけど、ここがいつまであるかわからないけれど、そのときにここが残っていればだけど、そういう言葉が増えてきて、ひとつになっていた花弁がばらばらになるのが先だったか土がだめになったと判断されるのが先かわからない。

それでよかったのよ、終わりでいいのよという言葉を多く耳にする、春がもうすぐそうだから、いちばん大切なことを学ばせてもらっている。実際の花であればありがたがるくせにこと自分となるとやれ傷だ悲しみだと無限に痛がることもできる、花だとおもえばあたりまえのことである、見たでしょう、あんなにかわいかったチューリップだっていまとんでもないことになってるよきっと、そういうこと、ぜんぶ過ぎていく、そういうくりかえし。わたしたちは花ですよ。両手をひろげてみました。言葉を汚してはいけませんでした、深く反省する。

背中や肩に涙の振動が伝わってくるたびにわたしはわたしでよかった、こんなにかわいい人たちの季節の移ろいをただ見ていられてよかったとおもう。じぶんでしかなく、もうしわけない。

一度しかいわねえぞ、愛してるよ。
くまのキャラクターがふりむいた。

うれしいね、
けど
簡単に
愛してるなんて
言っちゃだめだよね。

ジャスミン茶をのみながら
本当の愛を教えてくれる人。

五本指ハムスター✌🏻🐹✌🏻