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WordPress用脚注プラグイン「Footnote Drawer」の紹介

「Footnote Drawer」という、自社で開発したWordPressの脚注プラグインの紹介をします。ぜひダウンロードして使ってみてください。

デモ

デモサイト

これがドロワー

特徴

ページ下部にドロワーUIで脚注を表示

PCでもSPでも、ドロワーUIで脚注を表示します。

※ブラウザでJavaScriptが無効に設定されている場合、例外としてドロワーは表示されず脚注本文へジャンプします。

脚注の見出しの文言を自由に変更可能

記事の末尾に「脚注」セクションを追加しますが、見出しの文言は設定画面から自由に変更可能です。デフォルトは「脚注」。

使い方

[fnd][/fnd]というショートコードを用意しています。脚注本文にしたいテキストを[fnd][/fnd]で囲ってください。

脚注番号は自動で付きます。

参考にした既存のプログラム

MediaWikiのCite

 MediaWikiはWikipediaで使用されているウィキソフトウェアです。その拡張機能であるCiteのSP表示の挙動に影響を受けています。

ちなみに環境ごとのCiteの挙動は以下です 。

  • PC

    • 脚注番号をクリック

      • ページ下部の脚注本文までジャンプ

    • 脚注番号をホバー

      • 脚注本文をバルーンで表示

  • SP

    • 脚注番号をタップ

      • ページ下部に脚注本文をドロワーで表示

重視しなかった点

どちらもよくある挙動ですが、自分の好みに合わないので意図的に実装しませんでした。

脚注番号をクリック時にページ下部の脚注本文までジャンプ

読んでる最中にページがスクロールすると混乱するし集中力が切れる。また、読んでいた場所に戻る操作(脚注番号横のキャラット(^)をクリック)が手間。

脚注番号をホバー時に脚注本文をバルーンで表示

ホバーだと小さい脚注番号にマウスカーソルを合わせ続ける必要があり、かなりストレス。また、テキストを読みながらマウスカーソルでテキストをなぞる癖があるユーザー(自分)は意図しないホバーでバルーンがチラついて邪魔になる。

インストール

WordPressプラグインの公式ディレクトリからどうぞ。

最後に

自分に脚注の面白さを教えてくれたリャマ本ことオライリーの「初めてのPerl 」に感謝します。


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