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子をどう育てるか、教育について考える

絶対に子にはこうなってほしいから、こうやって育てる!!!みたいな強い気持ちは全然ないけど、とにかく自己肯定感と自主性は育てたいと思っているので、こうしたいな、という理想の話をします。

そもそも自分がどうやって育てられてきたかを振り返ると、本当に自由に伸び伸び育ててもらってきた。
親から「あれをしなさい」「これをしなさい」と強制された記憶はほぼなく、物心ついた頃からいつも「すきなようにやっていいけど、責任は自分でとるんだよ」というスタンスで接してもらってたな、と思う。
勉強も習い事も強制されたことはなく、むしろテスト前に勉強してると「直前にやってもそんなに変わらないんだからはやく寝たら?」と言われるような家でした。笑
習い事も、習字や算盤はすぐ「いやだ」といって辞めたし、唯一続いてたエレクトーンも、わたしのタイミングで辞めたり再開したり自由だったし、スケート教室に通いたいと言えば毎週せっせと送り迎えをしてくれる、そんな親でした。
塾も「必要ないなら行かなくていいんじゃないの?」というスタンスで、中3の夏だけわたしが希望して通い、高校受験の時は必要性を感じなかったので行っていないし、進学先を決めるときも全部自分で選んできました。
親は無関心というわけではなく、「文系だと就職困るんじゃない?こういう資格取るといいのでは?」みたいな提案はしてくれていて、その内容を見た上で「それは興味ないからこっちがいい」と自分で決めてきた感じ。
わたしはそうやって育てられたことをとてもありがたく思っているので、基本スタンスは親を見習いたいと思っています。

とはいえ、親とうちの世帯年収はかなり差があり(家を出てから、ああうちってわりとお金のある家だったんだなって知った)、お金があるからこその余裕だったのかもしれないとも思うのと、地方都市と東京だと環境がちょっと違うので、それは頭に置いた上で、真似できるところは真似して、うちなりのやり方を見つけていけならなあと思っています。

教育系の仕事をしていることもあって、いろいろ思うことはあるのだけど、まずできることは冒頭に書いた「自己肯定感と自主性を伸ばす」なのかなあというのがいまの思い。
特にモンテッソーリ教育にとても興味があります。言ってることに矛盾がなくて理解しやすいし。
完璧は目指さないけど、できるところは取り入れる、そんな気持ちでゆる〜くやっていきたいなあと思っています。

参考にするのはこの本。

ざっくりした話はネットでも読めます。

「子どもは生まれながらにして全てのことができる。もしできないのなら、それは環境のせいかやり方がわからないだけ。」

という考え方が基本にあって、大人ができることは、子の成長に対する知識をもち、見守り、環境をつくり、援助して、子が一人でできることを少しずつ増やしていく、というもの。とわたしは理解しました。
なにより、完璧を求めないで、子のペースで成長するのを見守り助ける、というところがとてもすきで、理に適ってるなあと思います。

生まれたては秩序に敏感ということなので、授乳・オムツ替え・遊び場・寝る場所の4つのコーナーを作り、いつもその場所でやるのが良いらしい。
あんまり広くない部屋に住んでいるので、どういう部屋のレイアウトにしたらいいんだろうー?と悩んでいたから、こういう考え方の指針があるとめちゃありがたい!早速部屋を夫婦二人暮らし仕様から子を迎える仕様にするために動き始めました。

まずは一人暮らし時代から使っていた広めのローテーブルとはさよならし(ジモティに出したら即引き取り先見つかってびっくり!)、オムツ替え台を準備するところから始めます。
IKEAのが良さそうだな〜でも買いに行けないしネットだと送料めちゃかかるな〜て思ってたらメルカリに送料込みでほぼ定価と変わらない価格で出てて、これは買いだと思ってポチりました。
ローテーブルを処分してあいたスペースにはユニット畳を敷きたいなーと考え中です。夫が畳に乗り気なのが良い。

こういうの、勢いに乗ったらガシガシ進められるタイプなのでめちゃ楽しいいま。
まだもう少し時間があるので、せっせと準備していきたいと思います。

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