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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

復活のコアメダル

とにかく感想を書きたいのでネタバレます。ご注意ください。








第一印象
パラダイスロスト




まずは、
すごいことをしでかしてくれたな…と。
とりあえず今、メガマックスを観ながら書いてる。

これから共演どうしていくんだろう?
この後で下手にオーズが出てこようもんなら確実にヘイト買いそうなもんだけど


いやもう、エンディングが…

ああ…全て過去になった…
と、思ってたらあの演出がでもう涙腺を刺激されるされる…

「変身!」だよ「変身!」
もう言わないんだよ…

ちゃんと

ちゃんと全て過去にしていった
アンクが宿る事で生き長らえる事だってできた筈なのに
映司はちゃんと拒否したんだよ

映司視点で見れば確かにハッピーエンドなのかもしれない。
ある意味究極の形で願いを叶えたというか欲望を満たしたんだし。
アンクにも再会できて何もかも満たされた。
本当に、ある意味本当に終着してしまったんだなと。

ただアンク視点だとこれが納得に値するのかは謎。

蘇ることができたのは映司が命を張ったからで、最期だからこそ欲望を色濃く出すことができたからなんだろうなと解釈してる。

ただこれはどこまでもアンクは辛いだろうなと。
人間とグリードの差がある以上、いずれは寿命で別れは来たんだろうけど
まさか自分を蘇らせた上で映司自身が死んでしまうというのはアンクがどう考えるのか想像すると…この時点のアンクだと自分を責めないかと思ってしまって。

メガマックスの時点でどこまで設定が組まれていたのかはわからないけど
これらの出来事があった上での未来からアンクが来ていたなら
相当複雑な感情を抱いているんじゃないかと。

どうして蘇ることができたかなんて過去の映司に言えるワケがない。
ましてやアンクの性格なら尚のことそうだろうと。

しかしこれからどうするんだろうなー
この先オーズを共演させるとなると何かしらの理由をこじつけなきゃならなくなるワケでまあ
劇場前の時間軸から来た
ってのがいいとこになってくるんだろうけど
出る度にモヤッと感は否めない感じになっていくんだろうなー

結局劇場内で映司は変身していたようで一度もしていないとも言える状態で最後までいっちゃったな
いや瀕死状態だったから仕方ないし
アンクとの変身も文句ないし、オーズがアンクの動きしてるだけで鳥肌もんだったけど
本当にちゃんと映司はもう瀕死だったから、何かの力が作用して元気になるでもなく
アンクと身体を共有するでもなく
ただただゴーダのおかげで生きながらえて動くことができて
アンクのおかげで意志を全うできて
そして映司は最期にアンクを拒絶してアンクを自由にすることを選んだように見えた。

多分、あのタイミングの映司は何かを我慢するっていうことをしていないと思うから
恐らくは生きることへの執着はもう無くなっていて
それよりもグリードとの決着とアンクの復活そして再会が両方叶った自分のことよりも
命を欲しがったアンクに自由を与えたいと、それが最期の欲望となったんだろうと
本当に彼は終着してしまったんだな、と。

確かに本当の終わりで
ここまで何もかも決着がついたらもうオーズという1作品としてはもうぐうの音も出ない。ありがとうございましたとしか言えない。

いやほんとこの先中途半端にオーズ出そうもんなら簡単にヘイトが集まりそうなもんになっちゃったな…。
本当に全員集合の時だけモブっぽく出すか、触れるならどこの時間軸かはっきりさせないと「誰だお前!」ってなりそう。

総評としては最高でした。ありがとうございました。
もう本当にアンクには戦いのない世界で自由に生きてほしい。

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