通勤とみょん氏
通勤電車と大学の授業は"キュウコウに限る"。
おい、スベってんぞ。
さて、ピカピカの社会人1年生、普通通勤時間は憂鬱なものです。しかし、1日のスタートはまあ明るいに越したことはない。というわけで、私はいつも朝からキョロキョロと色んなものを観察しています。
たまにちょっとした発見があるものです。
今日はそれが同じ車両のJKでした。(やめろその言い方)
電車の中で日経電子版に向けた視線をふと上げると、JKがiPhoneのメモアプリに何やら書いているわけですよ。
書いてる、いや、既に書いてあるものを消し、また書いては消し…そんな具合。
私はそれが何であるか一発で分かりました。
これは、歌詞だ、と。
そのJKは初恋の甘酸っぱさに囚われる女子の心中をつらつらと詞にしていました。(しっかり読むな気持ち悪い)
それを歌ってそうなアーティストを挙げるなら、miwa。そう、まさにmiwaって感じ。miwaの『春になったら』だよ、あれ、ほぼ。そうだ、それだ。
ちょっと脱線しますが、なんでぱっと見でJKが歌詞を書いてることが分かったかというと。
私もたまに書くんです。お恥ずかしながら。
4行くらい書いて、1行空けて、また4行書いて、1行空けて、今度は2行書いて、1行空けて、サビ。大体見た目が同じような形に落ち着くんです。
JKのメモアプリがまさにそんな行間だったので、すぐに分かりました。
で、話を戻しますと、
そのJKは自分の詞を書きながらイヤホンで何かを聴いていたんですね。
僕の頭の中では完全にmiwaの流れなわけですよ。てかもうそのJKがmiwaなわけですよ。
Spotifyがスクリーンに表示されました。
どんっ。
「あいみょん」
(((みょん氏はやはり偉大だった)))
次もし電車の中で見かけたら、男女ユニット結成のお願いをしようかと思います。
…やめとけ。
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