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7月

0629
きのう、楽しかった。
お客さんと我らで寿司。回らない寿司。

毎週食べてるんじゃないですか、と言われたが滅相もない、こちとら成人祝いフロム父親以来であります、と主張した。

最終報告がんばったら高級卵をご馳走してくれるって。いい人だ、がんばろう。
上司は雲丹の箱を提案してくれたけれどちょっと想像がつかない、よくわからないのでマグロの一本釣りがしたいと言っておいた。支離滅裂である。

2軒目に行きましょうかとなって、むかし友人が連れて行ってくれたお店にご案内してみたらヒット、良かった。ほんと良かった。かの弁護士先生、ありがとう。

お客さん、インビテーションの宛先漏れも謝って、そんなの大丈夫ですよと言ってくれてなんて優しいんだろう。
資料の品質もお褒め頂いて、うちくる?という言葉も頂いて、これはなかなかの喜ばしい出来事だった。幸せじゃないか。それに、上司が厳しいことも見てくれていて、意外と見てますよ、大変でしょう聞きますよ、と上司を御手洗いへ追い払って聞いてくれた。上司の500倍人格者である。

こんなふうにお客さんと関係を作りに行けるのは嬉しい、幸せです。

いやあ、がんばるよ。一緒に頑張ろうね、、

0701
22時まで会議であった。
今日嬉しかったのは先輩がプロジェクト続けようかなと言っていたこと、よかった〜!なにより。

わたしは引き止めはしないが、いてほしいには決まっている。良かった、良かった。

わたしのほうはひとまず、9月まで継続である。

0702
はて。
昨日の発言は撤回されたけれど、致し方なし。自分のことをビハインドとか言ってくるやつと一緒にいるなんてあまりにもナンセンスすぎる。
理不尽に健やかさを奪うものからは逃げて良いのだ。

唇にヘルペスができてびりびりするので、早抜けして皮膚科へ行った。地元側の皮膚科なのだけれど、なんとなく先生のかんじが気にいっている。医者独特の嫌な感じがないし、だからといって猫撫で声の優しさもない。フラットなかんじがいい。


皮膚は炎症を起こし、瞼には出来物がぷつり、眠気は覚めず、毎日の冷房に翻弄されてお腹がびゅうびゅうしている。

わたしの生活は今、快特急行でびゅんびゅんと田圃道を飛ばしている。どこに向かっているのかわからないし、行きたい場所があるわけでもない。でもなんとなくびゅんびゅんと風に吹かれるのが心地よいので乗りつづけている。


7月になった。どうですか。どうでしょう。
どこに吹かれて根を下ろし、どこに咲きましょう。

7月は夏の顔をしてにこにこしている、なんとなくきらきらして見える、なんとなく、なんとなく、ひかりを放っている。きがする。

そんなふうにひかりがみえたならば、ここはひとつ、ひかりのなかに、含まれてみましょうね。