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アラフィフおかんが行く語学留学inマルタ/計画編②

留学することを決めたからには、しっかりと計画を練らないといけません。ちゃらんぽらんに思われがちですが、実は几帳面なA型、しっかりものの長女気質です。(←自分でいうところがどうやねん)

留学先にマルタを選んだ理由

英語の語学留学ができる国はたくさんあります。
アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・セブ・フィジー・マルタ等。どこがいいのか選ぶのは悩みます。私もずいぶん悩み探しました。そこで優先順位を決めます。私の場合、

1.母国語が英語であること
2.国民性(フレンドリー・陽気)
3.予算
4.食べ物が合う

これらが自分に合っている国で選びました。これにすべてがマッチしたのがマルタでした。それまでマルタという国すら知りませんでした。景色をみてテンションがあがりました。ヨーロッパ各国に気軽に遊びに行けるのもかなり魅力でした。


周りの反応・リアクション

家族に話したのはもう3年くらい前の話だから忘れてちゃいました。たしか「ママらしいね。いいんじゃね?」というような反応だったような気がするのですが、会社の仲間、友達などに留学することを話すと、たいがいの人が鳩が豆鉄砲くらったような顔になります。まぁ48歳がこれから留学するわけですから、そりゃそうだわなという感じです。

(おかん)私、留学することにした
(友人A)誰が?娘ちゃん?
(おかん)いや、私
(友人A)・・・・・・、何しに?
(おかん)てへ!語学留学。英語の勉強をしに。
(友人A)女子大生か!(笑)

となるわけです。そうなんです、女子大生のような夢を叶えにいくんです。だから34歳のスザンヌが高校生になったり、51歳の東貴博が大学生になるニュースをみて、「わかるわーーーー、一緒だねーーー」なんて勝手に仲間意識がでています。

そして友達に必ず言われるのが、「おかんなら、めっちゃマルタを満喫して、日本に戻ってこなくなりそう(笑)」とセリフです。

それをねらっているのです。それが私の目標です。


48歳留学の不安とは

とはいえ、不安もあります。楽しみ8割、不安2割。海外旅行は何回かいったことがあるけど、海外留学は人生初。でもこの年なので、女子大生が留学するときにもっている不安とはちょっと違います。

①授業のスピードについていけるかどうか
この不安が一番です。脳の劣化なのか、そもそもアホなのか、1つ学んだら3つ忘れてしまう脳みそです。ここは本当に自信がない。なので短期留学では絶対に何もわからないまま終わってしまう!ということで1年留学にしました。本当は2~3年行きたい。

②おばちゃんは浮く?
留学生する人はやっぱり大学生が大半。今は社会人の留学も増えているとはいえ、そういう人はビジネス英語を学びに来ている意識高めのデキる人(←私の想像)。私のような超初心者レベルの英語クラスはあるのだろうか?娘や息子と同じくらいの人たちに仲良くしてもらえるかな?そこはかなり不安で、英語の話せないただのおばちゃんがいても、誰も声はかけてくれないと思うのです。

③新型コロナウイルス
もうこれは、この先もどうなるかわかりません。留学計画しているときにコロナがやってきて、出国するころにはおさまるかな?と思ったけど、収まっているような収まっていないような。ただひたすら、消毒して、マスクして、早寝早起きをして健康的に生きるしかないなと思っています。

なので実の母親には留学を反対されました。「コロナが終息してから行けばいいじゃない」と言われたのですが、いつ終息するかわからない、そのころに私は何歳になっているかわからないので、行くことにしました。親の言うことをきかない48歳の娘に「必ず生きて帰ってきてね。毎日写真を送るんだよ」と電話するたびに言われています。75歳の母親にまだ心配をかけてしまう至らない娘です。ごめんよ、ばあちゃん。

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