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世界基準の子育て

こんにちは!とんびです!

今日は、YouTubeで人気のアメリカ人主婦のアイシャ・レバインさんの「正解のない時代」を生き抜く世界基準の子育てについて書きたいと思います。

理想の教育法とは?

アイシャさんはアメリカ人で、旦那さんのタカさんは日本人です。

両国の教育法の良い面と悪い面を知っているからこそ、教育について考え、理想の教育とはなにかを追求しています。

日本人は学ぶことの大切さを理解していて、生涯学習という言葉を日本に来て初めて聞いたそうです。
学ぶことを大事にしている日本。
学校の授業も、正解を導くことや正解を覚える教育が中心です。

一方のアメリカでは、主体性や積極性を重視します。
自分の意見を言う場面が日本に比べて圧倒的に多いようです。
正解のないことについて、自分の意見を主体的に伝える授業が多く行われているようです。

どちらも大切なことですが、日本の教育では自分の意見を話すことができない人が多くなり、世界で活躍する人材を育成することができません。

日本の良い面と欧米の良い面を組み合わせることによって、理想の教育法に近づくことができるのです。

考える力を育てる「レバイン・メソッド」

レバイン・メソッドはアイシャさんが実践している教育法です。
アイシャさんのお父さんは、ユダヤ人で、アイシャさんが幼い頃からユダヤ系の教育を受けてきました。

ユダヤ人は議論好きで知られていて、子どもを一人の人間として扱い、子どもと親が議論を交わすようです。
子どもの意見に耳を傾け、考えが完全ではなくても、子どもの意見を尊重して、決して批判しない。

こうして子どもが自分の意見を安心して話すことができる環境を整えてあげることで、自分の意見を恥ずかしがらずに伝える力が身につくのです。

この力が大人になった時に、プレゼンテーションや面接、営業など様々な場面で活躍するのです。

子どものうちから、親と議論を交わして、親の意見を吸収し、子ども自身で考えて意見する習慣を身につけることこそがレバイン・メソッドなのです。

レバイン・メソッドの目標

レバイン・メソッドを行い、どんな人に育ってもらいたいか。
それは、子どもがどんな世界に行っても、自分らしく自分の考えを伝えて、よりよく生きていく力の育成だと話しています。

幼少期から色々な場面で、親から子に質問をしたり、親が意見を言ったり、子どもの意見を聞いて対話したりを繰り返し、主体的に物事を考えて、意見する力を身につけていきます。

あらたまって行う必要はなく、日常の中にこのレバイン・メソッドを組み込んでいくことで、自然と世界で通用する力が身に付いていきます。

ムービーナイトをして、映画を見終わって感想を聞く。
ニュースを見て、意見をお互いに話す。

些細なことでも、どんどん子どもに質問することで、自分で考え、自分の言葉で意見する習慣が身に付きます。

世界は猛スピードで変化しています。

どんな環境でも自分で考え、よりよく生きていくには、知識も必要ですが、自分の意見を適切に伝える力も必要です。
子どものうちから、そういった習慣をつけさせてあげるのは、学校だけではなく、親の責任でもあります。

0歳児の親として、この本を読んでみて、実践しようと思いました。

YouTubeでもレバイン・メソッドについてお話しされていますので、参考にしてみてください(^^)

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