SNS時代の文章術
文章を書くことが苦手だ!
どう書くかわからない!
こんにちは!とんびです!
今日は野地秩嘉氏の「SNS時代の文章術」についてお話します。
話し方、聞き方に関する本は数多く出版されていますが、文章の書き方について書かれた本は数が少ない。
たしかにそんな気がします。
このnoteを始めてみて、改めて文章力の無さを痛感し、この本を手に取りました。
著者も元は素人で文章力が0だった。だからこそ、文章が下手な人の気持ちが分かると述べています。
この本を読んで、noteの記事レベルを上げたい!
それだけではなく、仕事でも文章を書く機会が本当に多いんです。
少しずつ、文章力を身につけて、「文章を書くことが得意です」と言いたいです。
さて、SNS時代の到来により、文章の書き方が大きく変化している現代社会において、SNS時代に適した文章の書き方を身につける必要があります。
なんでもスマホ、タブレットでできる時代だからこそ身につけておきたい。
SNSの発展で、日本語は変化しました。
・文章が短くなっている
・記号や句読点が増えた
・読む人を意識した文章になった
・読む人の目線に合わせる文章になった
・文章の中の漢字が減った
・文は短く体言止めが多くなった
・慣用句が間違っている
・個性や賢さを出したい人が書いている
めざす文章はこの逆で、文章が長くてもわかりやすく語彙が多い、句読点が少ない文章です。
句読点を少なくする。
句読点が多くなると読みにくくなってしまうため、句読点は出来るだけ少なくすることがポイント。
ひらがなが重なって読みにくいところに句読点を打つことや、息継ぎのタイミングで打つと良いようです。
できる限り句読点を少なくするため、息を大きく吸い込んでから書くことが秘訣のようです。
出典を明記する。
参考文献や参考資料などの出典元を明記する。
SNS時代では情報が入手しやすくなったため、情報の正確さを示すためにも、参考文献や資料など明記することが必要です。
読む人を意識する。
なんのために文章を書くのかというと、意見や気持ちを読み手に伝えるためです。
読む人に伝えるためには、読み手を意識することが大切です。
書き終われば、一度読んでみてチェックをしましょう。そして、他者に読んでもらって意見をもらうことも必要です。
簡潔で明瞭な文章にする。
簡潔で明瞭な文章とは、文頭から読んでも後戻りせずに意味を理解できる文章のことです。
書きたい内容をノートや紙にまとめて、構成案を考える。
そして、構成案を見ながら一度書いてみることです。
一度書いてみて削除することで要点を絞ることができます。
五感を書く。
五感とは、視る、聴く、触る、味わう、においを嗅ぐの五つです。
五感を書くポイントは、直接の表現をしないこと。
例えば、「視る」
情景を読者がイメージできるように書くことがポイントです。直接的な表現はイマイチ。
「赤い落ち葉」→「秋の色に染まった落ち葉」
読者が好きにイメージできるように表現することがポイントです。
味わうでは、フレッシュさを表現すると美味しさが伝わります。
「美味しいリンゴ」→「採れたての果汁あふれるリンゴ」
フレッシュさ、新鮮さを伝えることで美味しさが想像できて読者に伝わります。
まとめ
☆ 上手な文章を書くには読者を意識して、読者にイメージしてもらえる表現を使用すること。
☆ 句読点を少なくして、文章にリズムをつけること。
☆ 一度書いてみて、添削を行い文章を完成させること。
☆ 情報元を明記して、情報の正確さを示すこと。
少しずつ、上手な文章が書けるように勉強していきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
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