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神戸旅ふたたび プロローグ

※冒頭チェンソーマンのネタバレがほんのりありますのでご注意ください

お正月休みが長めに取れたので隙をつくように旅行に行きました。
大好きな神戸。日々Googleマップを胸に抱きしめて歩くわたしでも、山と海に囲まれた、なんかいけそうな気がする場所。何度でも行きたいところです。

益田ミリさんのエッセイ『今日の人生』を読んで、突発的に遠出したくなり、ゲストハウスを予約。新幹線も予約。余談ですが「予約の悪魔」がいたとして、チェンソーマンに食べられちゃったらこの世はかなり大変なことになりそうですね。

在来線に少しでも乗りたいので手前の新大阪で降ります。電車の乗り換えが好きです。土地に馴染める気がするからかな。あと、駅のホームの転落防止のロープみたいなのが珍しくて毎回おもしろいな、と思います。東京のホームによくあるドアタイプよりコストな低そうでいいな、とも。
新幹線から降りたエスカレーターで、すでに待ち受ける関西ワールド。曖昧に左右へステップを踏んだ男性は、きっとわたしと同じ、東から来た人なのでしょう。
こっちに来ると、耳に流れ込む言葉のイントネーションが違うから、脳みそも違う働きをする気がします。言葉の音の波が、関東圏より早くくるというか。
「どこ行ったの?」はどこ⤵︎いった⤵︎の⤴︎
「どこ行ったん?」はどこ⤴︎いっ⤴︎たん⤴︎
みたいな。知らんけど。

一人旅なのでその日何をするか、全くの自由です。
行きたいところは、事前に考えていて、
・2度行ったことのあるカフェ(本や漫画が多くて嬉しい。好きだった)
・2階の窓から見える景色が好きなクレープ屋(一回行った。美味しかった)
・神戸動物園
・手塚治虫記念館
・1003(本屋)
・温泉(商店街の最果てにある。近所のお年寄りがたくさんいる)
で、これらを2泊3日のうちにいかに無理なく、健康も自分の機嫌も損ねず回れるかがわたしのミッションです。

旅は始まったばかり。プロローグまで書いて一息つきましょう。久々にnoteを書いて疲れました。

次回は神戸初日を書きます。

つづく

サポートしていただいた分は、本を、映画を、音楽を、自分の中に取り込むことに費やします。