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Twitter夏季休業をしてみて

2020年8月8日(土)から8月16日(日)(の夕方)までの期間、Twitterをやめてみました。

スマートフォンからアプリを消し、パソコンのブラウザからも一切ログインをしないだけ。これだけなのに結構生活が変わりました。

まずなぜ始めたかといいますと。ただでさえ休日はTwitterを開く時間が多いわたし、お盆休みに突入したらとんでもない時間をあの青い鳥と過ごすことになりそうだったのと、最近Twitterでネガティブな情報に触れて頭を悩ますことが多かったという理由で、「一回やめてみよう」と思い立ったのです。

最初の一日が一番印象に残っています。気がついたら「あ、これTwitterに書こうかな」と思っている。自身の行動を「Twitterでウケそうか否か」と無意識にジャッジしていたのです。それを日々気づかぬうちにやっていることに気付いて、びっくりしました。ウケたとて1円にもならないのだよ、わたし。

三日くらい経つとこの感覚は薄れました。そうすると「いまここ」への集中力が上がりました。「いまはご飯の時間」「いまは本を読む時間」「いまはYouTubeを見る時間」など。あと、家のあれこれが気になって掃除をしたりクローゼットを整理したり、インターネットに集中する時間が減ったことで、家の中に目が向くように。つぶやかない方が「なう」に向かえるという皮肉。この一週間、本や漫画を読む時間も充実していました。

撮る写真の種類が変わりました。綺麗に配膳された食事や、スイーツなどは撮らなくなりました(そもそも外出しなかったのもありますが)。代わりにひたすら飼っている犬の写真を撮る日々。それもとろとろの後ボケより、背景もバチッと映った「記録」写真が多め。

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写真を公開したい欲、というのはずっと胸に燻っていて、Twitterで出さないのが辛かったです。でも、「公開したいのにTwitterやってない」状態を続けたら、欲が高じて良い写真集ができたりZINEができたりもするのかしらと思ったりもします。ううむ。やってみる価値あるかも。

Twitterをお休みするの、とても面白かったです。無意識のうちにやっていた行動が浮き出てきたり、行動が変化したり。やってみて良かったなと思います。寂しく感じることもあったので再開しましたが、またやる気がします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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