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noteはじめました

男もすなるnoteといふものを、女もしてみむとてするなり。

紀貫之『土佐日記』

日々の暮らしのなかで、「ごちゃごちゃとした考えが頭の中で溜まってきたな~」としばしば感じることがある。
自分はそれを内的に、「ことばが過剰になってきた」と表現している。
なんとなく、乱雑になった折々の所感を吐き出して頭の中を軽くしたいときに、とくにそういった気持ちになる。

吐き出す場所は私秘的な日記帳でもいいし、普段やってるTwitterでも良いのだが、今回はnoteを選んだ。
どうせ書くなら最低限公開に耐える程度の文章にしたい気持ちがあるし、140字に収まらない分量を書きたいこともあるので。
はてなブログもやってるんだけど、あちらはエンジニアリング縛りにしておきたかった(ベストバイ記事とか書いてしまったが)。

そもそも、誰にも見せないアナログ日記帳なんて大時代的なインタフェース、私がまともに扱えるわけがない。
きっとモレスキンのかわいい(あるいはかっこいい)ハードカバーの日記帳をLOFTで購入して2日だけ記入したのち、おもむろに書架にしまい込むだろう。気の迷いで一緒にモンブランの万年筆なんて買ってしまったら目も当てられない。
だから私はnoteでいく。いや別にnoteでなくても良かったんだけど……。

皆様におかれましては、私が三日坊主ではやキーボードを投げ出さぬよう、お手数ですがぜひ監視をよろしくお願いします。

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