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2023-02-22: 近況

じゃじゃ丸ポップコーン。

こいつがジャレコから発売されていたゲーム『忍者じゃじゃ丸くん』のキャラであること、どれくらい認知されてるんだろう。

たしかに売上本数100万本を数える(Wikipediaより)ヒット作だが、いちファミコンのゲームキャラがポップコーン筐体になるの凄いな。キティちゃんはまだわかるんだけど。。

ていうか2020年に劇場版が公開されていたの知らなかった。
なんかルックが、どっちかというと『忍者龍剣伝』(テクモ)とか『ストライダー飛竜』(カプコン)感あるけど。。


ここ数日の記憶がない。

ずっと上伊那ぼたんの原稿をやっていた。
今月は展開上、ネームが24ページまで膨れ上がり、自身としては経験したことがないスパンでの作画となった。厳しい。

ひたすら描いて、疲れ果てたら床で寝る……を繰り返していた。
子供がやや体調不良で保育園登園できず、終日在宅だったのも厳しい。
合間合間で別件の仕事も諸々対応する必要があり、何をしているのか自分でもわからなくなる。

なんとか原稿提出して、机上を見たら手つかずの社会保険任意継続初回入金用紙が転がってて「わーっ」となる。当然のように入金期限を超過していて、事務所に電話し再入金を許可してもらう。
お金関係でミスすると本当に凹む。


今月は会社員を辞めているのだが、どこへ日中遊びに行くでもなく、ずっと仕事をしている。
そろそろ次の職場のオンボーディングなんかも始まりだしているし、単行本作業も見えてきた。
どんどん忙しくなっていくんだろうな、という肌感がある。恐ろしい。

私は休息があまりにもヘタクソなのだという事実に、遅まきながら気づいてしまった。全然休んだ感じがしない。回転木馬のデッドヒートが継続している。


漫画は自由だという前提に立てば、本質的には何をどう描こうが自在であるという考えに至る。
至るが、それはそれとして「かくあるべし」というバイアスもあり、そういうものと実作との間との差分に苦しむことがたいへん多い。具体的な話は詮無いので避けるが。

次回こそ、めちゃくちゃお叱りを受けて(誰に?)、もうおしまいだ……という強迫観念が常時ある。
創作物を世の中に公表する、というのはこのような不安に首根っこを掴まれながら、対岸に向けて跳躍するようなものだと感じる。


とりあえず今月は少し休む。

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