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社内技術ブログ始めます!(トナリノ)

皆さん、初めまして。

一般社団法人トナリノ 制作部ディレクターの吉田健人と申します。

今回、社内学習の一環としてnoteで学習内容を公開する運びとなりました。


私達トナリノは、岩手県陸前高田市を拠点として活動している法人です。​

当法人は地域の抱える課題(問題)に対し、地域や分野に囚われず、多様なヒトとモノ(資源)を発掘し、組み合わせてプロジェクト化します。

計画から調達、現場まで深く携わり、「となり」で一緒に解決に向け動いていくことを事業としています。


当法人にはICT分野の相談も多く寄せられており、WEBサイト制作では既に50件近い制作実績があります。

その制作に携わる部署が、私の所属している制作部(そのまんまですね笑)です。


WEBサイトの制作をする上で避けては通れないのが

”WEBアクセシビリティ”

ですよね。

制作に携わる方なら一度は頭を抱えた経験があるのではないでしょうか?

(私もその一人なのですが……。)


総務省情報通信政策研究所の「障がいのある方々のインターネット等の利用に関する調査研究報告書(平成 24 年)」 によると、
障がい種別にみると、視覚障がい、聴覚障がい、肢体不自由では「利用している」がそれぞれ 91.7%、93.4%、82.7%と非常にたくさんの方々がインターネットを利用しています。*1

その背景には、紙媒体や映像メディアよりもよりたくさんの情報を得る機会がインターネットには存在するからと、実際に障がいを持つ利用者の方が以前おっしゃっていました。

にもかかわらず、2015 年 3 月の総務省「公共分野におけるウェブアクセシビリティの普及に関する調査研究」報告書では、ウェブアクセシビリティ取り組みの課題として「ページ作成・更新担当者のアクセシビリティの理解や知識が十分でない」が 77.3%もの割合で回答されています。*2


当法人制作部では、これからより重要視されていくのは確実であろうWEBアクセシビリティについて、月に二度社内学習の場を設け学習しております。

皆様に少しでもトナリノの仕事を知っていただきたい。

そして社内学習で学んだことを発信することで、少しでも誰かのお役に立てればとの気持ちで、不定期ではありますが技術ブログの形でnoteを書いていきたいと思います。


第一回の学習内容については近日公開させていただきますので、

よろしければ是非、ご覧ください!



*1*2 引用:プール学院大学研究紀要 第 57 号2016 年,43 〜 56
Web アクセシビリティなサイト構築に関する考察 広 瀬 勝 則(http://www.poole.ac.jp/library/kiyo/Tosyo_Kiyo2016_5704.pdf)





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