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横道誠と代麻理子が探る!「当事者研究のワンダーランド」第1回「ニューロダイバーシティとは何か」(動画)



開催当時のフライヤー


私たちが抱える固有の”苦労”を「研究テーマ」に設定し、似た苦労を背負った「仲間」とともに生きやすくなるための「自助」の物語を作る当事者研究。
私たちがなんらかの「当事者」として覚醒することで、世界の風景はガラッと変わって見えてきます。
数々の自助グループを主宰し、当事者研究のワンダーランドを立ちあげていく文学研究者の横道誠さんと共に発達障害、子育て、性や宗教2世問題から文学や批評まで様々な角度から「当事者研究」の可能性を探っていく新シリーズスタートです!

第1回テーマは「ニューロダイバーシティとは何か」


「ニューロダイバーシティ」(脳の多様性)とは、発達障害者を「ニューロマイノリティ」(脳の少数派)、発達障害のない定型発達者を「ニューロマジョリティ」(脳の多数派)と位置づける思考法のこと。つまり全地球人がニューロダイバーシティを生きています。発達障害の生きづらさが気がかりな人、人類の知の可能性にワクワクする人はふるってご参加ください!

【参考図書】


『発達障害の子の勉強・学校・心のケア──当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)


『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)

★出演者プロフィール★

●横道誠(よこみち・まこと)
1979年、大阪市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科指導認定退学。博士(文学)。専門は文学・当事者研究。40歳で自閉スペクトラム症と注意欠如多動症を診断されて以来、発達障害の当事者仲間との交流や自助グルー プの運営に力を入れる。著書に『みんな水の中』(医学書院)など多数。

●代麻理子(だいまりこ)
YouTube『未来に残したい授業』主催。慶應法法を卒業後、一年にも満たずに専業主婦に。小学生3児の母。育児に専念した期間を経てライターに。「未来世代に申し訳なくないような社会を残さねば…」との思いから、学び直しに一念発起。高等教育を望むすべての人に届けられるよう奮闘中です。現在はYouTubeチャンネルの他、フリーランスの編集として書籍の企画や編集、プロモーションなどを行っています。

(本イベントは2023年12月8日に隣町珈琲で開催されました。)


※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。



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