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PoFF@ISETAN SHINJUKU

あまりにも感動したので日記すっ飛ばしてこちらを。本当はブランド設立2周年に間に合わせたかったけど出遅れました。意志よわ。

初日 7月19日(水)

2023年7月19日(水)午前9時半。私は伊勢丹新宿店の地下入り口で開店を待っていました。今日から1週間開催されるPoFFのPOP UP。絶対フルで揃っている状態で見たかったし、何よりオープンに立ち会いたかった。開店と同時に(気持ちは)ダッシュで、今回の会場である2階イーストパークへ。
会場に行くと勝田さんが満面の笑みでお出迎えしてくださいました。キョドるオタク。
事前のインスタライブで会場の様子なども発信してくださっていましたが、やっぱり生で見ると圧巻。歴代のPoFFのお洋服たちが一堂に介している…!
会場は撮影可とのことだったので、動画含め人が映らないように撮影ができました。この時点でちょっと泣きそう。
初日の朝イチは人がまだまばらだったので、お洋服もゆったり見ることができ、まずはお目当ての伊勢丹先行販売・フラワーワンピースを試着。PoFFのお洋服はいつもそうなんだけど、着た時のシルエットが最高にきれい。ワンピースも、腕や丈が心配だったけど、着てみたら買わずに帰るなんて選択肢はなくなってすぐにお買い上げです。ノベルティのナップサックもかわいい。

思った以上に広くてトラフィックの多いいい場所で嬉しい一方、同業の人間としては一つの懸念が浮かびました。「ここ、予算すごい高そう…」
PoFFはまだ生まれて4シーズン目のブランドで、そんなに在庫も積んでいないはず。伊勢丹で販売されるアパレルとしては単価もかなりお手頃。予算を達成できるほどのSS在庫があるのかな…?しかしそんなもんは杞憂でした。

2日目 7月20日(木)

昨日はフラワーワンピだけを買って帰りましたが、まだまだ買いたいものがありました。伊勢丹のカードを持っているのもあり、ポイントも貯まるのでここで買っておきたい&売り上げにも貢献しておきたい!と2日目は昨日よりゆったり行きました。
するとそこには、初日と同じくらいのレベル感の集客&接客でてんやわんやする勝田さんとスタッフさんたちの姿が!!
正直同業だからこそ驚きました。平日で2日目の日中帯、どんな人気企画も通常は結構まったりしてしまうもの。お邪魔にならないようにニットドレスのセージとすでに持っているニットトップスのブラウンをそそくさと買って帰ろうとスタッフさんに話しかけると、せっかくだからと勝田さんとお話しさせてくださる神対応。またもキョドるオタク。

当時の遺言です。
Twitterなども見ながら、ここで悟る。これは勝田さんのオタク以外にもブランドの良さを広げるチャンスだと。ので、以後はお邪魔するのを控えることに。オタクで支えなくても多分、売り上げ立つなと確信しました。

週末 7月21日(金)〜23日(日)

悟った通り、PoFFのシルエットの美しさや痒いところに手の届いたディティールがTwitterを中心に拡散されていきました。
その光景は忘れられない。いいねが止まらない。

お洋服の良さもだけど、この点がとても大きなポイントになったと思います。サイズ感もこだわっているから、入るんじゃないですかとか適当なことは言わない。
そしてこれは余談。立ったことある人にしかわからないと思うけど、商業施設の床ってとても硬いんですよ。だから、普段立ち仕事じゃない人だとソールがどんなにいい靴でも足の裏が痛くて痛くて仕方なくなると思う。立っているだけでもすごく大変だったのではないかと。ヒールで踊っていた分利があるかもしれないけど、あまり歩かず立ちっぱなしって全然違う辛さ。
でも勝田さんは、一人一人にポストカードを手渡して、笑顔で誠実に接客をしていました。
評判が評判を呼びってこういうことですね。TL見ていても勝田さんのオタク以外の人がすごくたくさん行ってくださっているのがわかりました。結果、週末にはもうSS商品がほとんど完売してしまうという事態に!

日曜に行ってくれた友人のツイート、お借りしました。

週明け 7月24日(月)・25日(火)

前述のとおり、ほとんどのSS在庫はなくなってFWのラインナップで迎えた週明けも、ニットを買った、ウールワンピ買ったというレポが流れるTL。FFさんも、リモートショッピングアプリからジャケットを買ってくださっていました。
そして。

目標の倍以上!本当にすごすぎる。
同業だからこそ、この凄まじさがどれだけのことかと、鳥肌が立ちました。

総括

芸能人が自分でブランドを持つことは今やあまり珍しいことではないけれど、アイドルをやりながらあの課題の多い文化を卒業して、生地選びから工場探しから何から自分でやっている人がどれだけいるでしょうか。
実際、開催のきっかけはPoFFのインスタで、勝田さんのそうした服づくりへの思いや文化出身という背景も鑑みて、伊勢丹から声がかかったのだそうです。
勝田さんがコツコツ積み上げてきたことが期待以上の形で結果に繋がったことが、本当に何より嬉しくて嬉しくて、月並みで申し訳ないけど私も仕事復帰したらあのくらい誠実にがんばりたいなと思いました。
そして似たようなことを仕事でやってるからこそ、あの協力的な体制やPoFFチームの動きの良さや商売への誠実さが運営である伊勢丹側にとっても奇跡的なありがたさだろうなと感じました。絶対次につながる催事だったはず。
常設出展とかはブランドの形が変わってしまうと思うけど、POP UPはこれからもできたらいいなと一ファンとして思います。

いやマジで何の立場。
ともかく、初の伊勢丹POP UP大成功とブランド設立2周年、おめでとうございます!!!
勝田里奈さん最高だよ!!!!!!!

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