わが家の絵本の買いかた
私が絵本を選ぶときの基準は、ビジュアル重視で、「イラストレーションや装丁、全体のデザインなどが美しいこと」。
美しいと思うかどうかは私の主観なので、とても偏っている。
例を挙げると、私は輪郭線がハッキリした絵が好きで、印象派であればルノアールやモネのように、光の中に輪郭が溶け出しているような絵は苦手で、背景と人物の境目がパッキリしているマネは好き、みたいな。
というわけで、私が絵本を選ぶと輪郭線がしっかりしたイラストの物を選びがち。
しかしコドモの好みは私と同じでは無いはずで、私の好みとは違う絵本にも接する機会を作らねばならない。
ということで、月に1冊、お任せで絵本が届くブッククラブというのにも入っている。
年齢に合わせた絵本が毎月送られてくるブッククラブは何社もあるようですが、わが家がお願いしているのは、絵本専門店の店主のかたが、わが家のコドモに合わせて毎月1冊ずつ選んでくださるというもの。
毎月メールで「この本はいかがですか?」というお知らせがあり、家にある本と重複していなければ、「お願いします」というお返事をする。
ついでにちょっとした近況(遠隔地なので、こちらはこんな気候です、コドモ達は最近こんなことにはまっています、とか)を添えていると、たぶんそれも踏まえて毎月の絵本を提案してくださる。
絵本初心者&偏った好みの私のアンテナには全く引っかかっていない絵本が来るので、とても楽しみにしている。
コドモは2人いて、新しい本を1冊だけ渡すと必ずケンカになるので、2冊同時に渡している。
ので、ブッククラブ分1冊ともう1冊、月にだいたい2冊くらいずつ新しい本を準備するようにしている・・・いた・・・のですが、最近ちょっと・・・、絵本探すのがホントに面白くなってきてしまい、月に何冊も買ってしまっているな・・・。
積ん読が増えているので、そろそろセーブしないと(でも買うの楽し過ぎ)。
その他、お子さんが大きくなった友人から絵本を頂いたりもする。
こちらも、自分と全く違う視点で選ばれた絵本達で、新鮮で面白く、ありがたいです。
コロナが落ち着いたら、図書館にも行きたい。コドモにも自分で好きな本を選んで欲しい。
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