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3行にならない日記 紙袋と浴衣

クローゼットの下がごちゃついていたので整理。
発生するたびに適当に突っ込んでいた紙袋(ショッパー)を、大きさ別に揃えて、少し処分したりした。

コロナ禍で外出を控えてネットで買い物するばかりだった頃は、紙袋のストックが減る一方だったことをなんとなく思い出す。
我が家は、洗って広げた牛乳パックの束を、紙袋に入れてリサイクルに出すので、足りなくなって不便だったりした。あとは、義実家のドアにちょっとしたおかずをぶら下げておくときやなんかの、小さな紙袋も。

気がつけば、また紙袋は増えている。
電車に乗るのも、仕事や買い物に行くのも、眉間に皺寄せていたあの頃とは、気持ちの持ち方が全然違う。
(感染はまだ続いていることは知っているけれども)

なんなら、コロナだった頃のことを忘れている。

先日の温泉宿で、子供たちが生まれて初めて浴衣を着て、それがとても可愛くて
「今まで浴衣を買ってあげなかったなぁ、自分が幼稚園の頃は、夏祭りに着て行ったりしたのに、親としてサボっちゃっていたなぁ」
と反省したりしたんですが、違った。
ちょうど、兵児帯の浴衣を初めて着るような幼児期を、丸々コロナ禍で過ごして、夏祭りとか、やってなかったもんね。

まあ、これからいろいろ楽しみましょう。

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