【かき氷ログ】読む時間をいただきまして(作:人間)
読む時間をいただきまして、今日食べたかき氷の感想をお届けします。
わたくし、tonakaiはかき氷にハマってる人間で、秋冬にもかき氷を食べるのですが、本日いただいたかき氷の素晴らしさをお伝えしようと思い、筆をとらせていただきました。
ご紹介するのは、奈良の柿の葉茶専門店Sousukeの白胡麻といちじくとゴルゴンゾーラのかき氷になります。
スイーツに白胡麻???ゴルゴンゾーラ(チーズ)???
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
昨今のかき氷界隈では「お惣菜系かき氷」が定着しはじめています。お惣菜と言うと、「なんでもかんでもかき氷にして!」と嫌気がさすかもしれませんが、違うんです。例えば「コーンスープのかき氷」みたいな、惣菜というよりかは「オシャレ前菜」的な甘じょっぱいかき氷が好まれているわけです。
んで、この「白胡麻といちじくとゴルゴンゾーラのかき氷」がお惣菜系かというと、かなりスイーツなんだけどオシャレ前菜、というジャンルかもしれません。
かき氷の構成は次のとおり
・・・前菜感つよいですね(笑)
いちじくとチーズ(ゴルゴンゾーラとかパルミジャーノとか)の相性が抜群に良いわけですが、蜂蜜とラズベリーのスイーツ感が強くて、「甘じょっぱさ」を実現しています。そこにカシスをかけちゃうので、もうね、酒飲みにはたまらないわけです。
で、そこに、なんと、
白胡麻、追加😲
あのですね。要はスパイスだと思うんです。
チーズとブラックペッパーって、もちろん合うじゃないですか。そういう感じで、スパイスとしての白胡麻で風味をプラスしてるわけです。
これが、本当に本当に本当に美味しかったんです!
侘び寂び感じる風味、、、
店長さまに伺ったら、「日本料理でいちじくに白胡麻をかける惣菜がある」らしいです。(検索したら、いちじくの白胡麻和えが出てくる)
いやほんと、かき氷の世界が、またひとつ広がっていくような味覚体験でした。
こちらのお店のスタンダードかき氷は店名を掲げたかき氷で「Sousuke」でして、「柿の葉茶」のかき氷になります。
↓の左下
柿の葉茶の渋みとかき氷、、、
お茶系かき氷も、究極のかき氷の、ひとつのジャンルですよね。
お茶系かき氷は、超濃厚なお茶(紅茶とか)をシロップとして使うかき氷で、抹茶シロップが馴染み深いと思います。
tonakaiのお茶系かき氷の好きなポイントは、「氷だから口に入れるまで香りもしないのに、口に入れた瞬間、お茶の風味が口の中いっぱいに広がり度肝を抜かれるところ」です。
柿の葉茶専門店「Sousuke」のお茶系かき氷も、渋い大人の風味が素晴らしいです。
色々クリームを載せちゃう「もったり系かき氷」も好きですが、引き算の美学を大切にしている柿の葉茶専門店「Sousuke」のかき氷も好きです✨
奈良にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください😊
お題「読む時間」のシロクマ文芸部活動に参加させていただきます!
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