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エンゼルスファンでもプロスペクト語りがしたい!!㉜

こんにちはトナカイです

今日は久しぶりにこの企画を更新したいと思います。

思えばプロスペクトと言いつつただ若いだけの選手を当社比の期待値で紹介し続けていた気がしますが、MLB全体で見た時のトッププロスペクトとの成績の比較やワクワク度はこれからも気にせず、エンゼルス組織内にある個人的なウキウキを大事にしてこれからも更新していきたいと思います。

今回はAAクラスで今シーズン(2024年)活躍しているマイケル・ダレル・ヒックス(Michael Darrell-Hicks)について書きたいと思います。

まず書こうと思ったキッカケである今年の成績がこれです。

マイナーリーグ公式ページより

中継ぎの柱ですね。

36奪三振に対して与四球が6だけなのも良いです。

さて、そんなヒックスは右投げ右打ちのピッチャーです。196cmと長身で良いですね。

ウエスタンケンタッキー大学で4年を過ごし2018年のソフモアシーズンでは20試合に登板し21.2イニングを投げ31奪三振の活躍をしました。
その後は2019年のケガに伴ってレッドシャツジュニアとなるもコロナでの短縮シーズンなどもあり結果を残せませんでした

そしてジャクソンビル大学に編入しています。

ジャクソンビル大学での2022年シーズンは主に先発として15試合に登板し72イニングを投げ82奪三振、与四球33でした

ジャクソンビル大学卒業後、2022年MLBドラフトのあとにドラフト外でエンゼルスと契約しました

2022年の残りはAクラスで7試合に登板しました。
2023年にフルシーズンのプロ生活が始まり、主に先発としてAクラスで42.2イニングを投げ53奪三振、与四球9の成績を残し、6月にA+クラスに上がると54.1イニングを投げ59の三振を奪うも21個の四球を与えるなど苦戦、最終的に9月にAAクラスで登板機会を得て12イニングを投げました。
合計109イニングを投げるシーズンとなりました

そして2024年シーズン、主に試合を締めくくるクローザーとしてこのnote更新現在で22試合に登板し、前述のとおり36奪三振に与四球は6です。
これからの活躍にも期待したいですね。

最速96マイルで平均93-95マイルの速球とカッター、スライダーのコンビネーションが投球スタイルです。

このままAAクラスで経験を積み成績にそれが表れてきた頃、さらなる上のクラスで投げられる日が来るのを楽しみにしています。

それでは今回はこの辺で。

みなさん、ごきげんよう


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