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ベンチャー企業における広報戦略論

当noteに訪問頂きありがとうございます。
ここではベンチャー企業での広報について解説していきます。
プチテクニックまでは全て無料で読めるので一通り目を通して頂けると幸いです。

目次

一般的な企業の広報活動

始めに一般的な企業がどのように広報活動しているか見ていきましょう。

・一時的ではなく、数年先を見据えた広報活動を実施。
 経営陣全員が戦略的に伝えたいメッセージを考えられるとより望ましい。

・成功している企業は広告対応に余念がない。

・一本のプレスリリースをする際でもタイミング、メッセージを考え尽くす。その為にメディアリスト管理等事前準備を行う。

・伝えたいメッセージを伝えたいメディアを通じて、伝えたい人達に広くメッセージが届く様電話及びメールで直にメディアにコンタクトする。
・また、メディア以外にもソーシャル対応(twitter、facebook)を行う。

・不測の事態が起きた場合原因を究明し正直に情報を発信する。


PRの方針・目的・目標の設定

次に自社のPRの方針・目的・目標を設定しましょう。

例えば

【目的】
消費者への認知度を高めたい。

【方針】
主軸となるサービスを打ち出す。
経営者を打ち出す。

【目標】
経済及び情報系のメディアに幅広く露出される事等


自社メディアを持とう

広報を行う事において情報の発着信点として自社ホームページ・twitter・facebook等のメディアがある事も重要です。これが無いと折角発信した情報を上手く拡散出来ません。

良いプレスリリースとは

プレスリリースのネタとして良い例

・新サービスの開始
・機能のアップデート
・他企業との提携・コラボレーション
・資金調達、取締役就任等の経営的な話題

良いプレスリリースの要件

・市場ニーズがある
・他社との差別化ポイントがある
・新規性がある
・規模が語れる
・特異的な要素がある
・具体的な狙いがある

プレスリリースのアプローチ

まだ知られていない企業のプレスリリースは以下の様な2枚構成がメディアにとって丁寧です。

1枚目:プレスリリースで語りたい内容
2枚目:会社概要(問い合わせ先は担当者まで入れる事)

この時写真や図を入れるとより丁寧です。

メディアは1日当たり何百通ものプレスリリースを受け取ります。
受け手の立場に立ってプレスリリースを作成する事が重要です。

メディアによってターゲットがかなり細分化しているので、
各メディアの特性を理解してからアプローチしましょう。

またメディア記者が企業に求めるものとして記事にする価値のある情報を取材したいのに対して、企業がメディア記者に求めるものが会社や製品を良く宣伝して頂きたいと言ったギャップがある事も意識しておきましょう。

効率的なメディアアプローチ

効率的なメディアアプローチを行うにはアプローチを行う予定のメディアの記事を良く読みましょう。そうすればメディアがどういう分野に興味を持っているか分かります。

ベンチャー企業における広報の効果

ベンチャー企業における広報の効果はアピールする事によって人材が集まり易くなり採用しやすい。
既存の社員にとっての誇りになる。
単純に認知度が上がる。
この3点です。

広報を行う上で大切な5つの事

①誠実な姿勢
②素早い対応
③真実に基づく
④一過性ではなくて、継続性を念頭に置く
⑤情報発信その物が危機対応に

広報担当者として適任な人が持つ資質

・誠実に答えられる
・半分会社半分社会の意識
・素早い対応
・秘密厳守
・愛社精神がある
・自分の印象が会社の印象である事を理解出来る。
・情熱がある
・経営陣と正当に議論を重ねられる
・常識的な人
・魅力的な笑顔を見せれる人

プチテクニック

ここでは私が使っているちょっとしたテクニックを紹介します。
興味がある人は是非覗いてみて下さい。ここからは有料です。

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