ひとりごと｜2月26日

起きて出社したくないなーと久々に思う。単純に寒さか、最近稼働率低めなのに慣れてしまったからか、コンディションが悪いのか、それとも。何にせよ起きないわけにはいかない。準備。

自分の読んだ（と思われる）ゲラについて他の人が話しているのがとても怖かった。変なことを書いていたか、やり方が間違っていたか、重大な落としがあったか。朝と同じような頭の動き。意味のないぐるぐる。こういう感情をなくすにはやっていることに自信を持てるようになるしかない。本当に小心者なのに減点方式の仕事をしている。前職もそうだった。深夜帯のシステム切り替え、白色灯の下バキバキの目と頭でエラーが出ませんようにとモニターに向かって祈っていたあの部屋での出来事たちをまだ鮮明に覚えている。
まあ人の会話が耳に入って雑念を抱くようではまだまだだと案外さっぱりと切り替えられる。誠実にやっていく。思考を断ち切るために何度かトイレと行ったり来たり、ふと鏡見てハイライト入れてる部分がほぼ金髪になっていると気づく。美容院行かねば。

帰り道、家に何もないね夕飯どうしようねと夫にLINEしていたらシャッフルで流れてきたMONO NO AWAREがまんまの歌詞を歌っていたからスクショした。

夕飯、結局買い物に出て3割引になっていた鰹のたたきのサクを半分はヅケ半分は刺身にし、あとは鶏むねと野菜と生姜たっぷりのスープ、ニラのナムルに落ち着いた。食べながら月曜日特有の疲労感で虚無になる。「朝起きてすぐ」と「仕事から帰ってきてすぐ」動いてしまうのをどうにかすればいいのだろう。でもどうすれば…？

お風呂に入って温まったら心身ともに楽になったのでやっぱり全ては寒さのせいかも。目前まで来たと思った春がまた行ってしまった。待ち遠しい。