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ひとりごと|7月13日

起床、天気いい。燃えるゴミ出す。あちい。冷房で体が冷えている感覚があったので白湯入れて飲む。納豆ごはん。財布の精算して日記書いてブランチ観る。今日は叔母夫婦の家にお呼ばれの日。手土産をどこで買うか吟味したり、服考えたりしてたらあっという間に時間が過ぎる。画面の見過ぎと動きすぎでクラクラした。あと多分、緊張もあるね。

昼前に出発。日比谷ミッドタウンで候補に挙げていたいくつかの店を回る。私はしょっちゅう来るけど、夫は馴染みがないので物珍しそうにしていた。情報量が多くて目が疲れるって。私は情報量が多いと結構ワクワクしてしまうタイプ。吹き抜けのところでザバスのイベントが開催されており、ハンマーを下に向けて落としてその強さを測るゲームみたいなんやってる。唐突にドン!!というかドパン!!というか、鳴るので、心臓に悪くて鳴るたびに2人で飛び上がる。ああいうのってどんな人が参加するんだろう。シンプル腕っぷし比べみたいなの、怖いんだけども。途中すれ違ったギャルも同じような感想を述べており、ギャルでも怖いよねと思った。結局、最初に見た店で瓶物を詰め合わせてもらう。きゃらぶきと、鯛茶漬。

叔母の家着。私は来るのは2回目だろうか、夫は初めてだし会うこと自体も結婚式含めて3回目か。ライフオーガナイザーという仕事に就いているのが納得のこじんまりとしつつも清潔で整った部屋で、素晴らしくおいしい料理とおいしいワインが次々と出てくる。

鴨肉の薬味入りつくね
胡桃の甘辛煮、白瓜の納豆昆布和え、マグロのユッケ

トマトとモッツァレラのサラダ、鯵の酢締め入りのサラダ、たっぷりのネギと薬味で漬けられた味玉なども。あと伊勢丹の素敵なパン屋のバゲット。つくねを一口食べて、これは豚でも鶏でもない気がするという目線を叔母に投げかけると、これ実は鴨肉なんだよと。びっくり。初めて食べた。淡白ながらもしっかりした食感と旨みがあって、すごくおいしい。これも合うかもと一緒に出してくれた生胡椒が絶品で辛いもの好きの夫に見事にハマり、これ撮ってっていいですかとパシャリしていた。今度買おうね。他にも使っている調理器具や調味料、今日の料理の味付けについて前のめりで質問。私は彼女のセンスが本当に好きで。アクセサリー作りや編み物、料理とそれに付随する色々が好きなところ、あんたは家族の中でおばさんに一番似ていると昔から母にずっと言われていた。

彼女たちは6月初めから1ヶ月間イタリアとクロアチアに旅行に行っていたのでその話もたっぷり。アパートメントを借り時には日本食も作りながら暮らすように旅したこと、困っていたら助けてくれた人がいたこと、外で出てくる料理は全てが大きかったこと、旅程は全部叔母が準備したこと(←文句)。お土産にドライトマト、魚のブイヨン、中継地だったフィンランドで買ったイッタラの箸置きをもらう。近くても国内でもいいから2人で旅するといいよ、旅先で特別なことは何もしなくても、2人でいる場所をたまには変えるのが大事だよと言われて素直にそうだよなと思えた。
途中これちょっとやばいかもなと思ったら時すでに遅し、夫の目が三分の一くらいに。叔父がちょっと昼寝するかなとベッドに入ったほぼ同時のタイミングでソファに横になる。その後叔母もテーブルで肘をつきながら寝ていた。マイペース×3人。しかしスパークリングワイン含め4本のワインを空にした3人(私は戦力外)なので当然なのであった。叔母は60歳、叔父は70歳で、自分が3〜40年後にこんなに元気でいられるとは到底思えない。1時間半ほど、静かな部屋で各方面に連絡返したり。母にみんな寝ちゃったよ〜と連絡したらちょうど帰っているらしい弟の写真が送られてきた。その後なんとか夫を起こし、追加で鴨ひき肉やいらなくなった皿などもお土産に持たせてもらう。楽しかった。またぜひ4人で会いたい。

ふらふらしながら帰宅。最近、自分が常に素面な感じがしてつまらない。量が飲めないことはもう仕方ないが、酒の場以外でも心が常に少し冷めている気がする。という話を取り止めもなく夫にしたら、宮崎智之『平熱のまま、この世界に熱狂したい』を読むべきですよと言われた。はい。
少しつまんだり、音楽の日を眺めたりしながらのんびり過ごして、お風呂もギリやっつけて、寝た。半日人と一緒にいて、へろへろ。

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