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ひとりごと|4月22日

朝のことあんまり覚えていない。花粉少ないですとテレビで言っていたので薬を飲まないで家を出た。眠気がとにかく怖い。
最寄駅のホームまで来たらちょうど電車が滑り込んできたところで、見ると目を見張るほどの混雑。乗るのを諦めている人がいる。窒息しちゃうよあんなの。反対方向の電車に乗って出勤することに決める。職場へのルートが2パターンあるのは心強い。

無事に職場着。今日やること、納品。以上。社員さんに結果を確認してもらう。年に1回ある案件で、1年前は出した鉛筆の質も低く、その場で何度も書き直したが今年はそれがほぼなかった。ちゃんと頭を使えるようになってきたのかもしれない。自分の成長を感じにくい働き方の中で、この実感が得られることは滅多にない。大事にする。
お昼前に退勤。実質半休。受付終了ギリギリのところで午前診療の予約ができた皮膚科に向かう。今朝から酒さっぽく、スキンケアも化粧もつらい。以前同じ症状が出た時にもらった薬を塗っていたがよくならない旨を伝えると、それは顔に使うには強すぎると言われる。あれ、間違えてたのかな。もしかしてそのせいで悪化してた?諌められることもなく、とりあえずその薬はお休みしてこっちの薬を〜と処方してもらう。やさしい。故に落ち込む。落ち込んだので、同じタイミングで休憩に入った夫の分も海鮮丼を買って帰る。過去の処方薬を無闇に使わないこと。肝に銘じて当時の記憶が曖昧な薬類を全て捨てた。食べながら、したい話がいくつもあると言って、全部話す。今朝の電車の遅延、小原晩さんの著書が何やらバズっていそうなこと、アサヒの新作のノンアルビールがおいしいらしいということ、大学時代のサークルの新歓BBQ会場が大幅にグレードアップしていること。一つも漏らさず伝えて満足する。

見送ってから久々にのんびり過ごした。家にゲラがあるとやっぱりそわそわする。文字起こし(プライベート)、編み物。藤井風のTiny Desk ConcertsやEye Love youを見る。朝に薬を飲まなかったからこの時間に頭が冴えているのは3日ぶりくらいで、色々やりたくなって、やった。
夕方、近所に軽く買い出しに出ると例のノンアルビールが売っていたのでカゴに入れてみる。今日もらった塗り薬は、塗り薬だけどアルコールとの相性が悪く腹痛や嘔気を引き起こすことがあるらしいので良くなるまでは禁酒しようと思う。ちょうどよかった。帰ってすぐ開けて飲むと荷物をふりふりしていたのか泡っぽかったが、その泡がまろやかで甘めでおいしい。たしかにノンアルビールとしてはビールに近いのかもしれない。でもビールに近いなら事情がない限りは普通のビールを飲む。←元も子もない。そもそもビールが、お酒が好きで飲める人に向けられた商品ではないのかもしれない。運転の必要があるとか、妊娠中とか、お酒に弱いけど味が好きとか、そういう人たちのためのものか。ノンアルビールの中ではそれとして個性を確立している龍馬が一番おいしいと思う。龍馬を知ると、明確に「龍馬が飲みたい」という気持ちになることがある。癖になる味で、おすすめです。


夫帰宅、その後喧嘩。私はちょっと体調悪くて元気ないくらいが口うるさくないしちょうどいいんじゃないだろうか。

仕方なく寝た。

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