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ひとりごと|7月17日

起きてぼやぼや。昨日の続きが読みたくて、簡単に身支度整えてから本を開く。先に朝ごはん食べていてもらう、なかなかないパターン。そして読み終わる。キュンタのしおりを窓際で撮る。
朝っぱらから余計なひと言をいい、ごはんをこぼし、はたまた前回の洗濯終わりにドライヤーボールを洗濯槽から出しておらず、挙句お昼ごはんに買ってくるものを間違え、いちいち夫を悲しませる。私は私のことを信用していないから家事のミスでは凹まないが、しっかり者の彼は気になるようなのでその度に申し訳なく。違う理由で落ち込む人間が2人。ちゃんとしたい。余計なひと言は良くないのでやめる。

在宅勤務、そこそこにやる。午後、休みの夫がフライパンを買いに行く。テフロンがダメになったフライパン大小を昨日の朝燃えないごみに出したので昨日からうちにはフライパンが存在しない。なかなかの向こう見ず。鍋とか一品六役くらいのポットを代わりに使っている。実況中継from新宿伊勢丹。お目当てのものはすぐに手に入れたものの長居しにくさから帰宅するという、平日昼の伊勢丹は厳しいよね。ありがとうありがとう。向坂くじら『いなくなくならなくならないで』お土産にくれた、いやお土産というか共同財産。夫の職場には入ってこなかったらしい。フライパンは先日叔母宅で強くおすすめされたものだ。ちょっと奮発。鉄!いいものを長く使いたい。

退勤。夜は外で食べようということで意見が一致、その前に芥川賞直木賞の発表。何も読んでいないが気になるものは気になるよね。貼り出し係の人が出てきて思わずでかい声。尾崎世界観受賞ならず、残念。やっぱりなんとなく応援していたのだと思う。
直木賞になかなか動きがないので、YouTube開いたままチラ見しながら一番近い居酒屋へ向かう。徒歩3分。お酒を頼み、1品目が出てきたくらいのタイミングで直木賞貼り出し。一穂ミチさん!しかも単独受賞だ。へ〜。2人でふんふん言う。もつ煮込み、平政のお刺身、とうもろこしの天ぷら、ザーサイの浅漬け、アボカド。アボカドの上にはごはんですよがのっていて、これ好きなんだよね。とうもろこしの天ぷらも甘くて絶品、しかし揚げ物はどうしても心が途中でかたく拒否する。会食恐怖の顔をした実のところ嘔吐恐怖なので胃もたれしそうだと思うと全然無理だ、油とか脂とか多量の飲酒とか、根本的な解決って吐くしかないのかな?20年以上経験がないので右も左もわからない。
1時間半ほどの滞在のち退店。帰りにコンビニ寄って、2人ともするはずの作業をほっぽって東大王観て、けらけら笑って寝た。
胸の端ではいつも不安だ。

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