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ひとりごと|6月29日

起きる。週末だ。昨日やることを一覧化してしまったのだった。ぼちぼちいこう。朝ごはん、目玉焼き。一度起きた夫が二度寝後再び目を覚まし、再読しちゃった!と寝ぼけて言う。笑った。二度寝=再読?書店員の鑑すぎるだろうが…。

とにかく7月を、夏を無事に乗り切るための備えをする土日にしたい。手始めにハビットトラッカーのテンプレを印刷。白湯とかストレッチとか。これだけやっていれば大きく崩れることはないから大丈夫、と思えたらいいが、絶対にこなすべきタスクにもなりかねないので少々怖い。気をつけたい。テレビ眺めてたらサークルの先輩がその会社の人として発言しておりでっかい声出る。Xのおすすめ(本当に見るもんじゃない)で、ドキュメンタリー番組の切り抜きなのか?フリーランスになった我が子のことを親が心配しているような体で、自分の価値観を押し付けているような様子が流れてくる。超保守的な人生を歩んできているためJTC退職→別業界のフリーランス→突然の結婚報告が続いた怒涛の半年ほど、実際のところ親は死ぬほど心配だったろうが、いつでも味方でいてくれた。恵まれている。正社員で心身ともに健康にやっていけたら、両親にとってはそれがやっぱり良かったはず。でももうそこに対して後ろめたさを感じることはない。

昼ごはんに2人で盛岡冷麺食べ、1人で家を出る。東京駅へ母の誕生日プレゼント買いに。遅れすぎた。丸ビルのTSUTAYA BOOKSTORE、なじみのない美しさ。LOVOT持ってる人が何人もいて怖かったがどうやらビル内に店舗があるようだ。みんなそれぞれの家の子になるのね。吟味してメルカドバッグを買う。鏡の前で母の姿を想像しながら色々合わせた。プレゼントは自分でも欲しいものをあげると決めている。自信が持てるから。新潮文庫の100冊が展開されていたので江國香織『ひとりでカラカサさしてゆく』を選んだ。レジでしおりをもらえる気配がなかったため自ら申し出た。去年も店員さんが知らず、そして言いそびれてもらえなかったことがあった。今年は遠慮しない。

1枚目

外に出る。東京の中で東京駅が一番好きだ。駅舎に威厳があって、駅前広場が開けているので空がすこーんと見える。暑いけど、気持ちいい。kitteに移動、無印でフレグランスミストのおやすみブレンド購入。穏やかに寝たい。何でも形から入る。入れ物がプラスチックかと思いきやガラスで、流石の無印である。重みがうれしい。再び戻った丸ビルの地下、見た目がかわいいお酒が並んでキラキラしている店があり入ってみる。日本酒やジンなどの蒸留酒がメインのようだが、奥の方にクラフトビールの冷蔵庫があった。ミルクコーヒースタウトと、マザーズミルクというヘイジーを買ってみる。乳。この前、もう1ヶ月前か、ありさんがヘイジー好きだと言っていたのを思い出した。最近うまく寝られていないので常に頭がふわふわしている。今日はここまでだと体に言われる感じがしたので帰宅。

夜は夫が何週間ぶりかのスパイスカレーを作ってくれる。キーマとチキンのあいがけ。感動的においしい。マザーズミルクも開ける、泡がきめ細やかでシルキーで飲みやすい。徐々に夜お決まりの胃痛がしてきて気持ちが下がった。やめて〜。簡単に悲しくなりたくない。しかしまた負けた。お風呂に入れずに寝る。枕に巻いたタオルにおやすみブレンド吹きかけるが、こういうもんじゃないよなと思った。

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