見出し画像

強く、翔る、道!#3 いつ抜け出せるかわからない?悲しみ

 その日は、珍しく、妻の夢を見た!
内容は、覚えていないが…
でも夢の、中の妻は、笑っていたのだけは、覚えて居る。
きっと!天国に、着いたよ!安心して!の
報告だったのかもしれない…
でも、まだその頃は、その事を、イイ解釈とは?とれず。夢に、で出来た事で、悲しみや、寂しさで包まれた、僕で、あった…
息子にもきいてみる?
「ママの夢とか見ないの?」
「見ないよ!」ぶっきら棒に、言った!
でも?僕は、知っている…
たまに、夜中に、寝言で、大きな声で「ママ〜」と言っている事を、その寝言を、聞くたび、僕の心は、悲しみ、一人で泣いていた
でも?今なら思う!二人で、悲しみや、寂しさを、共有すれば良かったのかも知れない!
僕が変に、強がった為!息子も、強がって、心を、閉ざしてしまったのかも知れない…?
その思いが、悪い方に、働き!「この人は?
ママが居なくなっても!悲しくない人なんだ!」と言う思いが強くなり!
僕の事を、不審に、思ったのかも知れない!
でもその時は、「息子を、守る為、アイツの前では、悲しまない!」と無理をしていた…
所詮は、今更だ!
しかし…男って生き物は、不器用だね!
             #4に 、続く

もし宜しければ、サポートの、一部は、書籍化の、実現に、利用させていただきます。これからも、がん患者を、サポートする皆様のお力になれれば、とおもってます!