ごめんねって言わないで

先日、娘の参観に行けなかった私。
どんな事情があっても
私が行かなかったことで
娘がその時がっかりしたのは事実。

きっと「いつ来るのかな?」って
ワクワクそわそわして授業に参加していただろうと思います。
そしてとうとう最後まで現れなかった私。

娘がどれほどガッカリしたのか…
想像しただけで胸がぎゅっと締め付けられます。


本当に申し訳ないことをしました。

私は娘が帰ってくるまでソワソワしていて、
仕事中も上の空でした…

そして娘が帰宅!

いつも通りの娘に拍子抜けしつつも
ここで無かったことにしてはダメだと思い
娘に改めて謝罪をしました。

その話になった時に娘は
「なんで来れなかったん?」
と聞いてきたので
事情を話し、何度も謝りました。

娘は最初少し泣き、
「きて欲しかった!」と言いました。
自分がこんな顔を娘にさせているんだと思うと
胸が張り裂けそうで、ごめんねと抱き寄せましたが、
娘は「いい!いいから!でもきて欲しかった!」
と言いました。

まだ7歳の小さな娘に本当にごめんという気持ちと、
許してもらうためではなくて
少しでも娘に笑顔になって欲しくて私はこう言いました。

「ごめんねの気持ちを込めて娘ちゃんがママにやってほしいこと3つ!叶えさせてほしい!」

すると娘は「え!ほんまに?」
「ほんまに何でも?!」
といい、ジュースや食べたいご飯等の要求をしてきました。

もちろん全部聞くよ!
本当にごめんね!
と伝えると3つ目に娘が言いました。

「最後はねぇ〜…もうごめんねって言わんといて!」

本当に、ほんっっとうにびっくりしました。

「え?それがお願い?」って思わず聞くと、

「そう!もう娘ちゃんは参観のこと気にしてへんし、これ以上謝らんといて欲しい!でも次の参観の時は絶対来て!やからもうごめんねは言わんといて!」

「ママの理由も分かったし、かなしかったけど仕方ないと思うし、もういい!娘ちゃんがもういいって思ってるのにこれ以上謝られるのはひつこいから嫌!」

とのこと😳😳😳

娘のその言葉にびっくりしたのと同時に感動もしたし、なんでうちの娘はたまにこんなに大人びたことを言うんだ!?と思ったんです。

確証ではないけれど、
1つ可能性として感じたことは
子育ての中で常に心がけていることが関係しているのかなとかんじました。
それは…

・子どもたちに自分の《感情》を伝えるようにしている。

・子どもの言うことに優劣や善悪をつけずにまずは全て受容する

 

と、言うことです。

自分の感情を伝えること、子どもの感情を教えてあげること。これをすることで子どもたちも
自分の「感情」を言語化することができます。

そして人は皆、自分の感情を言語化できると落ち着く。という性質をもっている。

更に母親として子どもたちの気持ちを受容することで、子どもは自分で自分のことを受容できるように成長していきます。

この2つのことが娘の中で育まれていたことによって、今回の件の娘の発言に繋がったのかなと感じています。

とはいえ、まだまだ発展途上中の娘なので
これからも目の前の子どもたちと向き合っていきたいと思います🤭

今回の私の経験がこれを読んでくれたあなたへの気付きになれば嬉しいです☺️💕

何か気になることがあれば
お気軽にDMくださいね🤭✨

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