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自分を好きになる努力。

私は、自己肯定感を上げたかった。

色々やってみたけど、なかなか上がらなかった。

でもいつの間にか、そんなこと思わなくなってた。


「自分のことを好きになろう」って言っても、急にはできない。

自分を褒めた瞬間、鏡を見て「ないわー」ってなる。

1褒めても、10のダメ出しする勢い。


私の好きなル・ポールは、黒人でゲイでドラァグ(女装)だから、常に差別されてきたマイノリティー。

そんな彼は、「ものすごく自分を愛してる」し、「自分を愛そう」ってことを伝えてる。


ツラい目に遭ってきた彼だからこそ、「自分を好きになる」「自分を信じる」ことをやらざるを得なかったし、その重要性をよく知っている。


普通の人は、自分を愛さなくても、自分を信じなくても、

逆に自分を殺して周りに合わせることで上手くやれる処世術を身につける。

特に日本は。


それが、物足りない私の原因になる。

物足りなさを埋めるために、知識や技能とかなにかを身につけようとするけど、

結局、ほんとに身につけたいことは「自分を愛すること」「自分を信じること」なんじゃないかと思う。

知識とか技能とか特殊能力とか、それを身につけるために、頑張って更に自分にダメ出しするなら遠回りだよね。


ル・ポールもストリートグルメ(どっちもNetflix)の屋台で成功した人たちも、ドSの宇宙さんの本にも書いてあった。


「自分を好きになる努力を毎日する」

いきなり、自分を好きになるのは難しい、経験的にも。

自分の気持ちに嘘をついてるのに、好きになることはできない。


自分へのネガティブな言葉をやめることだったり、
好きなことをやってみることだったり、
断ることや何かをやめることだったり、
お気に入りのものを買うことだったり、
新しいことへのチャレンジだったり。

そういう小さなことの積み重ねがあって、自分を好きになれたし、肯定できるようになった気がする。

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