見出し画像

【富田 駿】2021.10.03 茨城シクロクロス第2戦 取手ステージ C4 37位

【目標】

2回目のシクロクロスのレース。昨年秋に1度出ただけでほとんど初めてのようなもの。少しでもシクロクロスという競技を知ることと、今後何を練習すべきか課題を見つけることを目標に。

【準備】

エントリーしてからレースまでの1ヶ月は乗り降りや8の字練習。幕張のMTBコースを走るなど思いつくことはやった。シクロクロスは心肺機能的にずっとキツい領域で走らなくてはいけないので、前の週に短時間高強度のメニューを入れて体の準備をした。

機材もできる限りのことはやっておく。チェーン・タイヤなどを交換して、ネジなど緩んでる場所がないか確認。改めて見るとハンドルの向きが若干真ん中からずれていた。MTBコースでこけた時かな。確認しておいて良かった。

タイヤはIRCのSERACというチューブレスタイヤ。シクロクロスではコース、路面状況に応じて空気圧を細かく調整する必要があるらしい。レース会場で数人に聞いてみて、試走で試しながらフロント、リア共に1.6barにした。

レースは最後の方で午後3時スタート。
ただチーム員やRX BIKEの方々が朝に試走するというので6時25分くらいに会場到着。7時から試走。
金曜日の台風の影響でコース内はドロドロ。経験のない自分は何が危ないのか、どこを走ればいいのかわからないので、とにかくチーム員やRX BIKEのCUBさんの真似をして走ってみる。
午後の部で試走をもう一度。午前中よりも乾き始めて走りやすいところが多かった。午前中とは走った感じがかなり違った。2回目の素人でもわかるので試走は大事だと思った。次も必ずしよう。
試走を終えた後はローラーでアップ。
15分流して1分走を5セット。心拍数は175bpmまで上がった。
その後10分流して終了。
気温が高く、上のカテゴリではボトルをつけている人がいたがC4は30分なので事前に水をたくさん飲んでノーボトルで走ることにした。

画像1

【レース】

シクロクロスはゼッケンの番号が若い順に前に並ぶことができる。
約80人の参加者の中で38番と真ん中くらいのスタート。

画像3


スタートと同時に一気にペースが上がると聞いていたけどいきなり目の前で大きな落車。コースの真ん中を3台か4台くらいで塞ぐ形になったのでその脇を抜けようとするが、もちろん他の人もそこを通るので集中したコース脇でハンドルがからまってしまい集団後方に。先頭がもう見えない位置になってしまった。
事前に聞いていたようにちょっとした難しい坂は渋滞。押して脇を抜ける。
コーナーはコーナーで誰かを先頭にして渋滞。細い道で抜くこともできずにただ行列についていく。(後で聞くと上手い人はここでもタイミングを見て抜くよう)
長いストレートが二箇所あり、そこはスキルも何もないのでとにかく踏めるだけ踏む。

画像2

1,2周目はストレートで何人か抜くことができた。
3,4周目は人もまばらな感じになり、とにかく前の人に置いて行かれないように走る。コーナーが前の人よりも大回りで、一歩遅れる分立ち上がりで踏まなきゃいけない場面が多々あった。

【リザルト】

37位/76人

【反省】

・コーナーや乗り降り、段差の超え方などの基本的スキル不足。
・苦しくなった場面でも同じように走れるようにすること。

できないことばかりだったけれど、できないことを知る機会になった。
コーナーや段差のたびに前の選手と間が空いてしまい、それを埋めるべく踏み、より疲れる。コーナーもスピードが出ている状態で曲がる場面もあれば、低速でより細かく曲がるコーナーもあり両方とも練習が必要だと感じた。
また苦しい後半は特に何も考えることができなくなり、より雑になってしまっていたと思う。

画像4

苦しくなると肩が上がってきてハンドルにしがみつくようになるし、
コーナーの時に体を向ける方向やハンドルの押さえ方など教わったことが意識できなかった。基本的な事を無意識にできるようになるまで反復していく必要があるんだろうと思う。

最初はロードバイクのスキル向上に役立つかなという気持ちだったけれど
シクロクロス自体が魅力的ですごく楽しかった。
あまりにも出来ないことが多すぎて悔しいし、このまま終わりたくないという気持ちもある。次に向けて出来ないことを練習する。

※会場ではたくさんの応援や声かけありがとうございました!今の順位や後何周など一つ一つの声かけがすごく助かりました。写真もたくさんありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?