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【RX 富田駿】2022/10/10 茨城シクロクロス土浦ステージC4A

準備

食事、補給
レース3時間前におにぎり2つ。短いレースなので前日も炭水化物増やしたりせずいつも通り。

機材
GIANT TCX
タイヤ MAXXIS ALL TERRANE 
F1.65 R1.7 
ウェア ビオレーサー長袖シクロクロススーツ

試走
前日試走1時間でコースを確認。昨年走った時と違って競技場の方にキャンバーができていた。前日は完全にドライ。当日は夜〜朝方までの雨でシャバシャバとした泥。当日は受付、試走からスタートまでの時間がタイトで洗車や着替えをする時間も確保できなそうだったので試走なし。RX&COのカワウチさんに試走してみた感じを聞いた。

アップ
舗装路で25分 うちに1分走2本
イナーメアップオイル CX使用

レース

出走45人ゼッケン17番スタート。今までで1番ゼッケン番号が若い。シクロクロスはポイント順でゼッケン番号が決まり、若い番号ほど前方でスタートになり有利になる。

スタートは舗装路で緩やかに左に曲がり、その後舗装路から芝のあるゾーンへ右に曲がる。この右コーナーで落車が多い。C4はとくに落車が多いイメージでスタート直後の接触→落車を多く見てきた。去年の前橋ではしっかり巻き込まれて最後尾からスタートとなったのもあり、スタートから最初のコーナーまでは無理せず走る。
クリートキャッチは成功したが前がつまり、無理にライン変えずにそのまま走ったら真ん中より少し後ろくらいの位置になった。おそらく25番くらい。

前回は序盤無理して後半失速したので今回は心拍数ちらちら確認しながら走る。ドロドロの路面は走りやすい路面とそうでないところがあった。素人目には見た目であまりわからないので難しいが、ここでかなり差がつく印象だった。

大きなミスは一回でドロドロな路面区間の直線で転倒。原因がイマイチわからずいろんな人に聞いてみたが「轍から外れたのでは?」と。基本轍を通すときは下を見ずに先に確認して前を見て通過するのだと教わった。

後は一度抜かした選手に直線区間で斜め後方から接触されてハンドルが引っかかり1度止まった。また抜いた後か抜かそうとした時に同じ選手にもう一度変にぶつかられそうになった。熱くなってしまったのかなと思った。気持ちはわかる。

それ以外は大きなロスなく自分にできるペースで走った。コーナーはかなり丁寧に曲がっていたが周囲の人より特別に遅れる印象もなかった。

ロードの練習しているのだから泥はフィジカルで押せるよといろんな人に言われたが、そんなにフィジカルが強い方ではないし、実際に走っていてもそう思わなかった。序盤は何でもない平坦の泥で抜かれることもあった。

周回を重ねるごとに前から垂れてくる人を抜いていき、4周でレース終了。

結果

17位

かなりキツい領域で我慢して走ることができた。最後まで垂れずに、かといって抑えすぎずに走りきれたのは良かった。ただ昇格を目指すのであればシケイン、コーナー、乗車・降車など基本的なスキルが足りていないのを感じた。他のカテゴリも見ていたが、明らかにそういうスキル面での差が大きい。

女子含めてどのカテゴリを見ても自分より上手い人がたくさんいた。C1は特に別格でトップ選手の走りはやはり惹かれるものがあった。
今まではスキル練習、高強度のインターバル練習のような感覚でシクロクロスに取り組んでいたので「絶対昇格したい」という気持ちは少し薄かった気がする。今回いろんなカテゴリの選手の走りを見ていて、自分もこんなふうに走ってみたいと思えた。ロードレースが終わったら昇格目指して頑張ります。

写真:shoya様

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