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【RX 富田駿】 2024.06.16 ニセコクラシック80km 19-39 22位

目標とレースの準備

環境の変化があり、今シーズンは練習量が2/3〜半分になってしまった。時間に制限がありボリュームを稼ぐことが難しいと感じていたので80kmにエントリー。
レース時間が2時間〜2時間半と想定して、少ない練習時間の中でもその時間は一定のペースで走ることができるように練習した。
目標は集団にできるだけ長く残りなるべく良いリザルトを出すこと。
エントリーリスト見ると知っている名前だけでも強い選手が数名。
コース前半の平坦区間は集団に必ず残り、40km以降の登りは可能な限りついていきたいと思っていた。

機材

SPECIALIZED TARMAC SL7
ホイール:CAMPAGNOLO BORA WTO33
タイヤ:CONTINENTAL GP5000 CL 28c

補給

ボトル750ml 2本 パラチノース+スポーツドリンク
補給食 ACTIVIKE スピードジェル 4つ
(ジェルは2つ使用、ボトルは1.5本消費)

レース

今年の80kmスタートはnon UCIカテゴリが先頭でスタートだったので大きなストレスなくレーススタート。途中チーム員の遠藤さんが声をかけてくれたので後ろについて集団前方へ。

スタートから数分はかなりハイペースで集団も縦に伸びる。コーナーでは先頭付近は自分のペースで曲がることができるが後ろはかなりしっかり減速するのでインターバルがかかる。
一つ一つは少し踏めば追いつく程度だけど積み重ねれば後半キツくなるので、なるべく前方で走るようにした。

ほぼ平坦の前半でも時々ある登りでペースが上がるが短いので1-2分も耐えれば落ち着く。

集団の前方〜中盤くらいで走りながら前半の平坦区間は集団でクリア
後半の登り区間へ

長い登りが一本というより、少し長めの登りと短い平坦が交互にくるような区間
ただその分登りのスピードはかなり速く、短い登りの度に6-7倍のパワーは出ていた。
緩む区間があるというのはわかっているので何とか耐えていたが、1/3超えたぐらいで集団から遅れてしまった。

一昨年のニセコ150km、おきなわ140kmのどちらも完全に踏めなくなるまで集団についていき、その後全く走れなくなってしまったので、
今回は最後まである程度のペースで走れるように限界より少し手前でペースに切り替えた。

登りは少し抑えて登り平坦や下りに入る前に後ろからきた集団の後ろに乗る。
グルペットなのに登りで上げて下りや平坦であまり回らないありがちな集団。
声をかけたら協調してくれる方がいて下りと平坦でローテ回し、登りはペースでというふうに走れた。後で聞くと第三集団だったらしいが、途中までうまく回っていたので第二集団が近づいてきた。そのタイミングで登りが来たので自分は4倍前後で抑えて登っていたが、一気にペースアップして第二集団に追いつこうとする人とそれについていく人でまた集団がぐちゃぐちゃに。
結局最後まで協調してくれたのがオッティモの選手で2人で下りと平坦をローテして第二集団に追いついた。

そのまま集団でラストまで。
ラスト2kmくらいからペースが上がる。
集団の中で自分と同じカテゴリの選手を確認してその選手より先に最後のコーナーを曲がる
途中抜かれかけたが踏み直してなんとか先着できた。

写真:みずえさん

リザルト

age19-39 22位/73人

自分ができることはできたと思う。メカトラも落車もなく走ることができてよかった。

仕事や家庭といった環境面を整えて練習しているのは皆同じ。自分の中では無駄な時間を削ってギリギリな状態でここまで取り組んできたつもりだったが、練習内容や環境(一緒に走る人)を含めて改善できるところを探していきたい。

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