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【RX 富田駿】2023.10.29 御殿場シクロクロス Supported by 湘南CX ME4-1

目標

昇格(出走30人未満なので2位以内)

準備

茨城CX(土浦)から20日後のレース
コーナーの多い周回コースや上下の動きが多い幕張の周回コースで30分走をしてレース時間とCXに慣れる練習をしてきた。
後はベース強度のトレーニング。

前日入りすることができたので、前日試走へ。
渋滞で遅くなったが2時間設けられているうち1時間は走ることができた。
会うといろいろと親切にしてくれるKさんに後ろについてもらい試走。
映像では何度も見ていたが実際に走ってみると想像よりずっと難しい。

当日は宿から会場まで5分と近かったのでゆっくり。予報は曇りだったが深夜〜朝方に雨がしっかり降ったようで道路は水たまりがあるくらいウェット。

試走時間とレース時間が近かったので試走をアップにする。
試走時間50分のうち30分で切り上げる。
雨でコンディションがどう変わるか心配だったけれど、自分の感覚では変化を感じなかった。

スタートは舗装路ですぐにキャンバーがある。登りながらUターンするようなキャンバーでここが自分には難しい。
その後木の根っこや穴がある林間区間のクネクネしたコースに入る。高速コーナーもあればタイトなコーナーもあり、路面もボコボコでテクニックで差が出そう。ただコースの序盤にすごく長い砂利の直線区間がありフィジカルがある人にも有利な場所がある印象。
その後ふかふかの火山灰がある場所が2ヶ所。1ヶ所は下りでかつ狭い。
それを終えるとほとんど抜きどころのない林間区間がまたあり、舗装路に戻る感じ。

タイヤはノーマルタイヤで空気圧はF1.64 R1.66で試走。砂利の直線で何となく足りない感覚があったが、どちらかといえば苦手なクネクネしたコーナーに合わせてそのままいくことにした。
いつも通りイナーメオイルのforCXでマッサージ、カフェインの錠剤を摂取してレースに備える。

レース

写真:田口様


ゼッケン1番。コースの真ん中やや左側を選ぶ。直線の後左にゆるやかに曲がるのだけどレース動画見ると外側が詰まっていたので少し左側。
スタートは前回失敗したので練習してきた。クリートキャッチは上手くいってスタート。2番手で最初のコーナーに入れた。

キャンバーは前の人も降りたので合わせて降りて走って登る。キャンバー後の乗車のタイミングが悪く、3-4人に抜かれる。坂を登り終えてすぐ乗車した自分よりも下りに入ってから乗車した人の方が確実に速かった。

林間区間はそのままほぼ一列で走り、長い砂利の直線区間へ。
数人抜いたが2人に抜かれ3番手で直線を終える。
直線区間の前2人がかなりハイペースで正直かなりキツいがここで離れると昇格はないのでついていく。

シケインで一人抜いて2番手に。そのまま2周目に入る。
スタミナ的にはかなりギリギリなのでコーナー立ち上がりなど踏むところだけ踏んで直線に備える。
直線区間は全力で踏むが後ろからきた選手に抜かれてしまい4番手へ。

3周目も後ろから追い上げてきた選手について行くことができず3人に抜かれ7番手でゴール。

リザルトと反省

7位/28人出走(25%) トップから1:09

試走でコーナリングで上位カテゴリの選手についていけなかったので、コーナリングは続けて練習していく。
ただME4カテゴリ走っていて、そういったスキル的なところよりも単純にフィジカル的な要素で負けている気がする。
FTPみたいな絶対値は短期間でどうにかなるものではないが、
高いパワーを繰り返しだすようなインターバルトレーニングを加えた方が良いかもしれない。
またあとで動画や写真を見ると苦しくなるとどうしてもハンドル荷重になる癖が抜けない。練習では意識してできているつもりだけどレース強度ではまだダメだ。またスピードが出る場所やタイトで難しいコーナーでも「曲げるぞ!」と思うような場所でハンドル荷重になりがち。
バイクの真ん中を継続して意識し続けるしかない。

次は幕張。JCXの大きなレースのME4は、ロードでは実績あるフィジカルは強い選手がポッと出てくることが多い。そういう選手に対してなんとか戦えるようにできることを尽くして準備していきます。

写真:田口様


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