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【RX 富田駿】2022.12.25 東京エンデューロ 3時間ソロ 23位

レースの概要

茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センターで開催されるレース。一周4.9kmでテクニカルなコーナーもあるコース。
総合優勝者(チーム)には賞金が出る。(自分はソロで参加)

レースの目標

レースの経験を積むために参加。
3時間以上のエンデューロは経験は過去4回。
どれも最後まで集団に残れていないので目標は「最後まで集団に残ること」
またそのためにも「コーナーで遅れないこと」「なるべく前方に位置すること」を課題にしてレースに臨んだ。

レース前

試走でウォーミングアップ。チームメイトの郷間さんと試走。
1周目はゆっくりコースを確認し、2周目はポイントになりそうなコーナーはレーススピードで確認。20分で10kmほど走りアップ終了。
機材はSPECIALIZED VENGE PRO、Campagnolo BORA WTO33 、Michelin Power Cup 28c CL (F4.3 R4.5)
補給はボトル750mlにパラチノース60gとスポドリ。ジェル2本。(ほぼ全て摂取 気温は10℃いかないくらい)

レース

チームからは高岡さん、まこっちさん、郷間さん、日暮さんの5名。
序盤から前方に位置取るようにした。立ち上がりがキツいコーナーが3カ所あり、そこは前方にいた方がインターバルがかかりにくい。序盤はそれほどキツいペースではなかったが、コーナーで前走者と離れてしまい脚を使う場面が多かった。

途中で2人の逃げができ30秒前後のタイム差のまま周回を重ねていくが、途中から高岡さんが引いて一気にペースアップ。着いていくだけでキツいがここは追いつく場面なんだと思いローテに入る。

すぐに逃げは吸収するも何度か他の選手がアタック。
それを高岡さんが追うと集団も絶対に逃さない雰囲気で集団が一列に縦に伸びる。途中SHEGの市村さん含む5名の逃げができたが、集団のローテがうまく回らない。そこで高岡さんの声掛けでローテが回るようになり差がそれほど開く前に吸収できた。

2時間経過したくらいで一度足が攣りそうになる。
大腿四頭筋だったのでおそらくコーナーの立ち上がりで踏んでいたせい。
コーナーは上手い人の後ろだとやはり離れてしまう。そこからより遅れないよう注意した。また立ち上がりの場面で高岡さん、まこっちさんを見ていると自分よりギアが2−3枚軽い。そこから意識的にギアを落としてケイデンスを上げたら脚の負担が減ってなんとか粘ることができた。
ラスト2周くらいでまこっちさんから「高岡さんから離れるな」と指示があり、なるべく近くにいるようにする。ラスト1周に入ったくらいで市村さんの後ろ行けと指示。しばらく走った後Uターンのコーナー抜けてゴール前。集団が緩んだので前方へ出るとにまこっちさんから「いけ!」と指示。自分の後ろにまこっちさんと高岡さん。後はもうまこっちさんに言われたように走った。ただすでに足がもう無くほぼ踏めなかった。「最後スプリント!」と言われたが立った瞬間攣ってしまいもがけず。横に避けてレースが終わった。

リザルトと反省

23位/56名中

最後まで集団に残るという目標は達成できた。
ただレースの走り方がわかっておらず、高岡さんの動きで察したり、まこっちさんの声かけで動いたりと自分だけでは判断できていない。
今回もギリギリ残ることができたのでしばらくは集団に残ることが目標になると思うけれど、それができるようになった後はチームのためにどう動くかレースの流れを自分で理解する必要があるのだろうと思う。
また技術面でもコーナーはしばらく課題になりそう。
コーナー含めてレースでしか練習できない技術があると感じたので、より多くのレースに参加していきたい。

本当にまだまだ走れていない。今回もコーナーがうまく曲がれていれば最後に脚も残せてもっと引けたかもしれない。また自分にもっと脚力があれば高岡さんやまこっちさんでなく自分で人のアタックを追えていたと思う。
次はもっとうまく走れるように頑張ります。

写真:がんぽんさん

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