フレーミング効果について

こんにちは。
今日はフレーミング効果について❗️


概要

同じ情報であっても、異なる観点から捉え言い方を変えることで、違う印象を与える。

参考例

メーカーAが商品Xを10,000円で販売。
1ヶ月後、ライバル社メーカーBが類似商品Yを10,000円で販売開始。

両社、シャアの激しい奪い合い!
販売台数を増やすために、メーカーAはついに値引きに着手。

メーカーAの広告①:「本体価格の10%引きで販売!」
メーカーAの広告②:「今なら価格が従来の90%で購入可能!」

んー。。。
結果となる金額は同じなんだけど、広告①の方がお徳感があるような。

解説

0→10だと、近視的な数字から大きく変わったように見える。
100→90だと、大きな数字が母数なので変化が大きくないとあまり変わってないように見える。
同じ10という数字でも、言い方を変えるだけで聞こえ方は大きく変わる。

まとめ

ビジネスにける広告や資料では、たくさんの数字を見かけます。
せっかく絞り出した価値ある大きな数字でも、伝え方に次第で相手にイメージが悪く聞こえてしまう。
見方が違うだけで、印象がこんなにも大きく変わるものなんですね
数字の世界に限らず、世の中の全てに対して見方を変えると自分の世界が変わるかも??

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