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ティーチングのマイルール#1

書くことで自身の理解を深めてみる。

まず、心構え編。
箇条書きにしてますが、境界線は曖昧です。

前提

・ティーチング相手と初対面であること。
 友達や親戚のように既に関係がある場合は、別の話。
・僕自身のキャリアで経験したことが軸になること。
 家族で始めて大型大会に参加しつつ公認資格を取得、今に至ります。


1.伝えたいこと

「ポケモンカードは楽しい」ということを伝えたい。
詳しいルールや細かなマナーは、一旦後回しにすること。
とにかく楽しさを伝えたい。
そのためには、僕自身がポケモンカードを楽しんでることが大事だと思ってます。自分が楽しんでることを一緒に楽しんでもらいたい。

だから、ネガティブな心境だったり、ピリピリした状況だったりしたら、そこを解消した方が良いと思いました。
僕の場合、ジャッジ活動と競技活動を現在お休みしています。本人曰く「不器用」、知人曰く「ストイック」なので、両立出来ないんです。

ちなみに、5年ぶり!に好きなネタデッキ作りを日々楽しんでいて、良い状態でティーチングしています。


2.世の常識を忘れない

ポケカ歴10年以上あるが故、世間知らずになるリスクを背負ってます。
だから、「ポケカ界の常識=世間の非常識」にならないよう注意してます。

浮世離れに注意

例えば、専門用語を使わないこと。
・(山札)ドローって、引き分けのこと?
・デッキが回るって、クルクル回転させること?
・山札圧縮って、ギュッと押し付けること?
出来るだけ普通の日本語で話すように気をつけてます。

また今のポケカは、高額カード売買が話題だったり、海外情報もリアルタイムに入手出来る状況。
そうした話題にも付き合えるような感覚を日々保っています。

過去の自分の所業を戒めに、同じことをしないように誰かに伝えたいけど、ポケカ界の常識が変化し続けるから難しいなと感じてます。


3.言葉遣いと自キャラ設定

ぼくアラフィフおっさんwなんで、教える方のほとんどが年下になります。
なので、相手に気を遣わせることないよう、かといって堅苦しくならないよう、言葉遣いや声のトーンに気を配ってます。

ノリノリのおっさん

同じ理由で「ネガティブワードを使わない。ポジティブワードに置き換える」ということも気を配ってます。
例えば、「ベンチを埋めてはダメ。ネオラントV出せないですよ。」でなく、「ベンチを空けておくと、後でネオラントVが出せて得しますよ。」と言い換えます。

またティーチングをする時は、「ポケモンカード公認の人」になってるし、相手にそう思われてるつもりで応対します。
例えば、公式chのライチュ梅川さんなら、こんなことを言うだろうな?となりきりイメージしてると、トークがスラスラ出来るので。

普段から人と話す仕事ではなく得意とは言えないので、イメージトレーニングとキャラなりきりで対応してる感じ。


4.ありのままで行うこと

ポケカを始める理由は人それぞれ。
なので、その人の思うまま・ありのままに進むことを尊重するよう気を付けてます。

うまく言葉に出来ないですが、僕の経験と知識から出たヒントだけ伝えて、それをこじらせたエゴを出さないようにするのが僕の理想。

逆に言えば、望まないデッキの改造、無理な大会への参加、など。
自然の成り行きでそうなることは良いけど、定型路線へ敷くようなことをしたくないな、と。

それと同じような感覚で、周りと比べることも避けてます
・あまり流行ってないデッキを使ってる
・友達がシティリーギで優勝した
趣味なので自分の思うままに進めば良いし、それを後押ししたいと思う。

もし、競技思考になりたいなら、川を渡る覚悟が出来たなら、もう僕の役割じゃないかな~。


5.優先順位付け

ティーチングの時間は、限られてます。
相手をどこへ連れてくか?
相手の歩幅で歩いてるか?

慎重に進めることを意識して徐々にステップアップすれば良いかな?という感じ。焦り過ぎないよう、ブレーキペダルに足をかけて運転するイメージ。

具体的には、相手と話しながら伝えることを見つけていくことになります。
1ターンにサポートを2回使ったり、場に出したばかりのポケモンをすぐ進化させたり、ということならば、基本的なルールを教えることに。反復作業で身につくことなので辛抱強く説明していきます。

対戦の駆け引きならば、使うカードの順番や盤面の作り方を説明していきます。初歩的なプレイングの言語化は、難しいですが取り組み甲斐あるので頑張ろう。

教える方も教わる方もステップバイステップです。

5.準備は入念に

以前は、野生のポケモン オーガナイザーだったので急なティーチングで準備不足に後悔しきりでした。
今は、メガねサンの定期ティーチングイベントをお手伝いしています。

定期開催なので、貸出用デッキやアドバイスシートなど準備に時間をかけるようになりました。まだまだ発展途上ですが、継続することで見えてきたものが多いです。

僕は、「臨機応変」という言葉が好きではないです。きちんとした準備をせず、その場にならないと分からないことを減らす努力をを怠けてるように感じるから。想像力を常に働かせるようにしていきたいです(宣言)


6.最後に

もう始めたばかりのワクワクは二度と味わえない僕。
でも、どこかの誰かのワクワクを分けてもらえることは、ティーチングの楽しいところです。

とりあえず、ここまで。

暇が出来たら、続きを執筆します。

サポートよろしくお願いします。 続けていくモチベーションにさせていただきます。