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変革期を迎えているAKB48の復権はあるのか?

こんにちワンダフル。
ともぞんぬでございます。

最近は櫻坂46が好きなんですけど、48グループも何気に気にはしています。
とはいえすっかり現場には行っていないのですけど。
多分2012年の秋頃にやった握手会以来現場行ってない感じだと思います。
劇場公演も同じく12年のチームB「シアターの女神」公演が最後です。
そんな感じで絶頂期の48グループを体験してはおりますが、2012年以降あまり関わっていないので、どんな感じなのかと気にはなっています。
メンバーなんかも顔と名前が一致する娘はほとんどいないんですよね。

そんな中、AKB48 61枚目の新曲「どうしても君が好きだ」が近年稀に見る良曲だったので、思わず現場復帰を考え始めちゃいました。
ホントにね、インディーズは別にしてAKB48の原点でありSONY時代珠玉の名曲「会いたかった」とかキング移籍後の人気爆発期の代表曲「大声ダイアモンド」や「言い訳maybe」の青春ときめきキラキラ感MAXなあの感じが。
「会いたかった」のサビ『♪好きならば好きだと言おう〜』辺りの疾走感のあるハーモニーが今回の曲のサビ『♪踏切の向こうの〜君に向かって〜』とめっちゃシンクロしてて、おっさん年甲斐もなく凄くドキドキしちゃったんですね。w

でもですね、何かおかしい。
こんな良曲なのにメディアで取り上げられる回数が少ないしあまり話題にならない。
というか、テレビ局なんかがよくやる「音楽祭」なんかに48が出演はしてるんですけど。何故だか新曲の「どうしても君が好きだ」をやらずに過去曲をメドレーで、みたいなのばっかり。
正直な話、坂道なんかは発売前の新曲を初披露的な感じでやってるんですけど、48は過去曲なのはどういうことなんだろう?いや、過去曲やるのは別にいいんですよ。でもさ、折角なんだから過去曲やってその後に新曲でもいいじゃんか。
なんなら「言い訳maybe」と「どうしても君が好きだ」のキラキラ2連発とかでいいんじゃないの?
やっぱり昔と比べると48自体ちょっと厳しめになってるのかなぁ、と。
そういう意味合いも兼ねてAKB48の復権はあるのか、考えてみることにしました。


レコード会社の移籍とチーム制の廃止は既に行われているのですが、やっぱり大きく変えていくべきだと思ってたんですね。なのでそういう意味では凄くいい方向に進んでいると思います。

個人的に思うのは、やっぱり目に見えて結果というか(自分の)立ち位置がわかる『選抜総選挙』的なイベントがあるといいかなぁ。そのままだとアレなので、代替案として『ランキングシステム』みたいなのがあってもいいのかな?
以前のように年間の恒例行事的に行われていた大きいイベントが必須かもですね。
『選抜総選挙』と『じゃんけん大会』のようなヤツがやっぱり盛り上がるし、時期が毎年決まってればそれに合わせてメンバーやファンも(色んな意味で)準備ができるので、イベントの数ヶ月前からモチベーションが上がりそうです。

出来ることならAKBはAKBのみで開催というのが望ましいと思いますね。坂道に例えると乃木坂のイベントに櫻坂とか日向坂のメンバーが参加してるのはどうなのか、と。
それはそれで面白いのかもだけど、実際はそれぞれ単独で開催していますし。なので48グループというのはあくまでグループであって、それぞれ別のユニットで活動するのが良いかと思います。
でもですね、ライブというかコンサートは48グループで色々やってもいいのかも知れない。というのも、ハロプロでいうところのハロコン的なコンサートがあってもいいのかなと思うんですよね。野球で言うところの交流戦的な。
年に一度くらいはグループ合同でのコンサートとか運動会とかいう感じのビッグイベントがあったら盛り上がるかな?と。

世間的にはAKBって落ち目みたいに言われてたりしますけど、YouTubeチャンネルのMVなんかはコンスタントに3桁万再生とかしてますからね。
確かに全盛期と比べると再生回数とかテレビでの露出などは下がってはいますけど、普通にアイドルの中ではかなり売れてますよね。
なので普通に問題はないと思うんですよ。ただ全盛期のようにテレビの歌番組やバラエティ、各メディアに引っ張りだこみたいなのをもう一度ってなると、なかなか難しいのかも知れません。

近年、メンバーの卒業が立て続けに発表されていてちょっと残念に思ってます。
でも現役メンバーからしたらかなりの変化があるのも確かなので、その辺りは個人の考え方を尊重するべきなんだろうなぁ。
思うにチーム制の廃止っていうのがメンバー的にはかなりの理由になってるんだと思います。
今までは選抜に入れなくてもチーム内に自分の居場所があって、立ち位置もそれなりにわかっていたから日々活動できていたと言うところはあると思うんですね。
それがチーム制の廃止によって無くなるということだと思います。
運営的には多分スリム化したいんだろうと思います。何年かぶりに公式サイトのメンバー一覧を見てみたんですけど、やはり人数が多いですよね。
コレはやはり選抜メンバーと劇場を守ってきたメンバーを分けて考えてたであろうことが、改革に向けて動こうとした今表面化してしまったということだろうか。
というよりも個人的に思うに、やはり全盛期に諸々手広く広げすぎた感じはあるんですね。
故に大きくなりすぎたグループをコンパクトにして行こうという方針なんだろうと思うんですよね。コンセプトである「会いに行けるアイドル」の具現化として劇場公演があるわけですが、現在は各チームの数人しかステージに立っていないところから考えても、チーム制を無くしたコンパクトで自由度の高い劇場運営を目指しているように思う。

個人的にはかつてのモーニング娘。が頂点を極めた後、苦戦しながらもハロプロ帝国を築き上げたように、AKBも今付いてくれているファン+αでいいんだと思います。
なんていうか、売れすぎると変なのが湧いてきちゃって現場行く派からすると、そういうのが厄介というかめんどいというか。w
なので復権とかではなく、AKBが好きな人でワイワイ出来れば良いと思うんですよ。
もちろんそれなりの規模で楽しみたいので、ハロプロ方式を手本にして年間行事的にイベント仕込んでいって欲しいところです。


最後に。
ユニバーサルはテレビの音楽祭なんかで過去曲やられてどう思ってるんですかね?
普通にキングの曲ばっかりだし。
なんで無理矢理にでも新曲ねじ込まないのだろうか?
その辺りだけはちょっと不安ではある。

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