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はじめての乃木坂46はぜんぜん可愛くなんてなかった

人生で初めてライブにいった

乃木坂46 
真夏の全国ツアー2024 
神宮最終公演

アリーナ 花道の真横 
センターステージを正面に見据える席だった

開演の1時間前に席についた

少しずつ高まる緊張感をほぐそうと空を見上げた

乃木坂46の曲がかかる中
うっすらと秋の雲がかかった神宮の空を見ただけでもう満足だった

終わってほしくないな、より
始まってほしくないな、と思った

overtureが流れ
夏の主役たちがステージに現れた

チートデイを筆頭に夏曲を全力で歌う彼女たちを見て思った

ぜんぜん、可愛くないじゃん

顔が天才的に綺麗
スタイルがバケモノ
ダンスも表情もアイドルの理想そのもの

それは間違いなかった

でも、そんなんじゃなかった

性別も年齢も職業も関係なく

同じ人間として

完敗だった

悔しかった

あんなに輝いている人間を見たことがなかった

一瞬もアイドルを休む瞬間がなかった

誰ひとりとして自分の状況に満足してなかった

途中、嬉しいハプニングもあって
柵にもたれないと立っていられないほどだった

あんなに声を出したことも
あんなにタオルを回したことも
あんなに時間が早く感じたこともなかった

ラストで神宮が紫色に染まるのを眺めて
絶対ここに戻って来ようと思った

でも、ただチケットを当てて戻るのは違う

堂々と胸を張って来年も神宮で声を枯らせられるように
1年間の宿題をもらった

ありがとうございました
最高でした


いや、やっぱりとんでもなく可愛かった!!!!!

#乃木坂46
#ライブ



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