マラソンは良くないのか
運動不足の解消と減量、そして筋力アップのために去年からジムに通いはじめた。週2〜3回コースという縛りがあるおかげで、なんとか続けられている。
ジムでのメニューは筋トレ40分、有酸素運動で30分ウォーキングをするのが定番だ。以前ランニングをしたら、あまりの苦しさにわずか数分でギブアップしてしまった。ジムのトレーナーからは「傾斜をつけて30分のウォーキングで十分」と言われたのを信じ、ウォーキングに落ち着いたのだった。
最近気になる記事を見つけた。食養学を提唱するBL研究所の富田所長(船長)の意見だ。富田所長によると「走るのはあまり良くない」のだそう。理由を聞くとこれが何となくしっくりくる。
「動物にとって走る行為は緊急時を意味する」のだという。本来、動物は歩いているのが普通の状態で、走るのは獲物を追いかける時もしくは逃げるときなのである。人間も同様、本来は歩いているのが普通の状態なのだから、マラソンのように走るという行動を習慣にするのは良くないということだ。
検証しようがない一つの見解ではあるが、私にとっては何となくしっくりきた。そんなわけでジムではウォーキングが定番となっている。うまい口実(ソース)を見つけたというわけだ。