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おにょTV「蒸留とは何か?」6/28水

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新しい科学と医学の可能性を探るシリーズ配信
何回かに分けて真空蒸留や細胞水のことを紹介していこうと思います。
そもそも蒸留とは何か知らない人のほうが多いんじゃないかと思います。
そういった基礎的なことを、実演や資料など用意しながら
わかりやすく説明していきたいと思います。

配信URLです。

1)蒸留とは何か?

偉そうに言っていますが、蒸留という言葉を知ったのは9か月前で、私も素人です。
今回は、蒸留と真空蒸留は何が違うのか?という切り口から話をしていきたいと思います。
蒸留と真空蒸留の違いは、「ハーブウォーター(芳香蒸留水)」と「植物細胞水」の違いとも言えます。

まず、一番一般的な水蒸気蒸留から見ていきましょう。
ユーチューブなどでDYI動画がありましたので、さっそく僕も真似して作ってみました。
圧力鍋を買ってきて、耐熱のチューブ、銅管で作った冷却器など、5000円くらいで作れます。
初めは、ハリオの蒸留器でハーブウォーターを作っていろいろ調べていたのですが、時間のわりに量が採れないので、水蒸気蒸留器で短時間で、大量に作ることを考えました。


100℃で沸騰させる水蒸気蒸留器は水の回収は早いが、
水のエントロピーは減少しない。質が上がらないという事です。

確かに短時間で大量にハーブウオーターを作れたのですが、採取されたものの音響対称性が全然上がりませんでした。言い方を変えますと、エントロピーが下がらずに、ただ植物の芳香がする水が大量にとれただけでした。しかも、あまり良い香りとは言えません。
なぜ、大量にとれるかというと、蒸留過程で、水を沸騰させて、一機に蒸発させるからです。
つまり、100℃の熱で熱せられるため、一緒に入れたハーブなどの植物が変性してしまい、香も色もダメになってしまうのです。

この点、ハリオ蒸留器では、時間はかかりますが、香も音響対称性もまずまずの物が取れます。
ハリオ蒸留器の熱源はアルコールランプで、おそらく70℃くらいの温度で蒸留しています。
5時間かけて、やっと30mlとれるかどうかという極めて遅い時間軸で蒸留します。
時間をかけて、低温で蒸留したほうが、水のエントロピーは減少してくれそうだという事に気が付きます。


ハリオの蒸留器、5時間かけて30mlしか取れないが、
水のエントロピーは結構減少します。
しかし、真空蒸留で回収した植物細胞水はけた外れにエントロピーを減少させます。

*これに気が付けるのは、私がフォノグラムを観ることが出来るからであり、フォノグラムとエントロピーの関係などは、今の科学のパラダイムでは観えてこないでしょう。


水のフォノグラム、フォノグラムの図形パターンを調べていけば、音響対称性が解り
エントロピーがどれだけ減少したかが解ります。近赤外線分光装置を使って、これらを科学的に保証する研究をこれからしていきます。

しかし、ハリオで蒸留したとしても、70℃という温度は、植物を変性してしまうには十分に高温です。

植物に付着している乳酸菌や酵素は50℃以上では死滅してしまいます。
最近ドクダミの細胞水を作るときに気が付いたのですが、35℃近辺で真空蒸留したものと
45℃近辺で真空蒸留したものではできた細胞水の香が全く違います。
低温で蒸留したものほど、香が良いし、音響対称性が高い、つまり、水のエントロピーが減少していることが解ります。

2)低温で蒸留するために減圧し、水の沸点を下げる

普通は100℃で水が沸騰しますが、40℃くらいで沸騰させることが出来れば、植物の酵素を殺さずに蒸留することが出来ます。
そんなことできるのか?
ここで、真空減圧という概念が登場します。
気圧を下げていくと沸点が下がるという性質を利用します。
例えば、富士山の頂上付近では気圧が低いため、85℃くらいで水が沸騰します。
沸点が平地よりも15℃低くなります。
富士山よりももっと高いヒマラヤ山頂では、もっと低い温度で水が沸騰してくれるでしょう。
つまり、この地球上では、大気の上に行けば行くほど勝手に減圧されていくという事になります。
この沸点と気圧の関係を示したグラフが、飽和水蒸気曲線というグラフです。
これを観さえすれば、何度で沸騰させたければ、どれだけ減圧しなくてはならないかが解ります。
40℃近辺で水を沸騰させるには、-85KPくらいの減圧をしなければならないことが解ります。真空蒸留の減圧は真空ポンプで行います。

手動の真空ポンプ、今は電動で行っていますが、いちいち手触りがないと納得しない48歳児。

3)ハーブウオターと植物細胞水の決定的な違い

ハーブウオーターは、水に植物のエキスが溶けたものが蒸発して、再度冷やされ、集まった水です。
これも、それなりに音響対称性が高く、普通の水よりはエントロピーが減少したものです。
しかし、植物細胞水は細胞の中の水をそのまま、低温で蒸発したものを集めた水です。
細胞の中の水をそのままの状態で集めるために真空にしているとも言えます。
つまり、細胞の中は真空に近い状態を維持していると考えられます。
死滅した細胞は、細胞の真空度が無くなり、膨張します。
おそらく末期のがん患者の腹水は、死滅した細胞の中の水が外に出てしまった状態ではないかと考えられます。
そして、最も重要なことなのですが、細胞の中と外では次元が異なるという事です。


今後の配信予定は以下のテーマでやっていこうと思います。
暫定的に考えただけでこれだけありますし、まだ増えていくと思います。

0)植物細胞水は何が凄いのか? (6/21/2023 配信済み)
1)植物細胞水に至るまでのフォノグラム研究 (6/22/2023 配信み)
2)蒸留とは (6/28/2023 配信予定)
3)真空蒸留とは
4)身体に及ぼす影響
5)液体のフォノグラム
6)細胞の中の水
7)次元が違う液体
8)共鳴と12KEN,楽器制作
9)身体の水の共鳴を上げる新たな医学
9-1)CNTと電磁気蒸発
10)分光器、近赤外線分光で何ができるのか?
11)普通の芳香蒸留水と細胞水の違い
12)身体の中、細胞の中は時空が異なる
13)植物と動物の違い、細胞壁と光合成と呼吸について
14)プラーナ気を取り入れる、身体内で細胞水を作る
15)古事記、言霊と鰓呼吸
10:46 オニョ 16)エントロピー、フォノグラムの音響対称性と生命活動
17)物質科学はエントロピーを減らすことが出来ない
18)真空蒸留は水のエントロピーを下げる
19)光と水の相互作用と近赤外線
20)光と音の違い、水の共鳴と物質の共鳴の違い
21)12KENと高天原とピタゴラスカンマ



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