見出し画像

生命保険に入るより運動に投資した方が得


最近、YouTubeなどの有名人配信で生命保険について観て感じたことがあるので、そのことについて書きたいと思います。

結論から申し上げますと、生命保険に入るのはあまりおすすめはできないです。

なぜなら、それよりも運動に投資して健康的に過ごした方が遥かに得だからです。

運動によって心臓病やがんなどによる早期死亡リスクが低下することが科学的に既に証明されています。

また、運動によって筋肉も維持され、不自由なく健康的に生活が送ることができ、健康寿命が伸びるからです。

このように、運動によってもたらされる恩恵はかなり大きいものとなっています。

逆に、運動不足になると、体力や筋肉が低下し、生活に支障をきたす可能性が高くなります。

また、肥満、糖尿病などによる生活習慣病によって動脈硬化を引き起こし、死亡に繋がることもあります。

ウォーキングなど、お金をかけずに運動もできますが、生命保険にかけるお金を運動に回した方がいいのではないかと思います。

運動に投資することで自分の好きな運動を楽しみながらできますし、一緒に運動する人たちとの交流もあり、新たな知見も増えるでしょう。


ここまでは、運動に投資して得られるものについてお話しました。

ここからは、少し視点を変えて生命保険について語ります。

そもそも、生命保険とは、病気やケガ、死亡時に給付されるものです。

つまり、そのようなことが起こらなければ入る必要のないものです。

しかし、実際そのようなことは多少起こりえます。

そのため、保険会社は人々にそれに備えるよう保険に加入するよう勧誘してきます。

しかし、これが保険会社の策略です。

保険会社はそのように沢山の人たちを加入させ、加入者が月々支払っているお金で利益を得ています。

そして、その加入者の中で万が一病気や事故にあった時に、他の加入者から得たお金を当人に給付するという仕組みです。

一見、問題ないように思われますが、以下のことを踏まえると、保険に加入しない方がいいのでは?と思うはずです。

・毎日貯蓄しておく
 →月々保険にかかる費用を支払う必要はない
  病気やケガが起きた時に負担すればよい

・保険に該当するようなことが起こらないこと
 もある
 →単なるお金の無駄に終わる

・日本は国民皆保険制度が充実してる
 →多少のケガや病気による費用は軽減される
  一定額を越えれば高額療養費制度が適用可
  能

・運動によって病気になるリスクは低下する

これらのことを踏まえると、生命保険には加入するよりも運動に投資した方がいいのではないかと思います。

個人的な見解ですが、私は生命保険会社のビジネスモデルが気にいりません。

私には、保険会社は人々に「〜のようなことが起こりえますよ。」と不安を煽って勧誘をするような商売をしているように見えてしまいます。

保険に入っておいてよかったと思える人も中にはいると思いますが、はたしてそれは全加入者の中で一体どれくらいの割合でいるのでしょうか?

流石に半分以上もいたら、給付金の方が多額になり会社は潰れるでしょう。 

そうなっていないのは、保険会社が不安を煽ってお金を沢山巻き上げて利益を得てる企業だからではないでしょうか。

我々が保険会社にお金を支払ってるのは、我々が将来起こるかどうかわからない不安に対してお金を払っているのも同然です。

そのようなことにお金をかけるよりも、病気や事故に遭わないように運動に投資するなど自分自身のためにお金を使ってあげた方がいい気がします。

将来の不安を消すためにお金を払うのではなく、その不安が起きないようにするためのお金の使い方をする方が賢明だと思います。

このように考えるのは、私が大学で健康化学を専攻して学んで、実際に論文を読んだり研究をし、社会人となって社会を経験してることが背景にあります。

この記事を読んで、少しでも多くの方が自分の人生をより良いものにして頂ければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?